共創レポート

コンセプトムービー

親愛なる皆様、お疲れ様です。
GW明けのリアル朝活の先生待ち(お陰様で、朝活もリアル、オンラインのハイブリッドにて、
月に約5件行っております。)いつものコメダ珈琲店にて、この原稿を書き始めております。
皆様、GWはいかがお過ごしでしたでしょうか?

私は仕事及びラウンドの予定も無く、あまりにも暇だったので、妻、次女と共に、
密を避けられる場所を求め、2日間大好きな阿蘇巡り。
結局人手は多かったので、車から中々降りられませんでしたが、雄大な自然を満喫して参りました(苦笑)。
阿蘇をあまり詳しくない方もいらっしゃると思いますので、少しご紹介しますと、
地図で言えば、阿蘇火口のある中岳を中心に北阿蘇、南阿蘇と2つに分かれます。
北阿蘇は、国宝である阿蘇神社のある一ノ宮、内牧温泉、そして何といっても有名なのは黒川温泉です。
大分との県境にある瀬の本高原は、北に九重連山、南西に阿蘇五岳を展望できる素晴らしい場所です。
南阿蘇は、白川水源、根子岳を一望できる高森町、私が将来リタイア後に住みたい場所、
大好きなパン屋さん「グランツムート」のある久木野村、2日に分けて双方満喫してまいりました。
早くコロナ禍が過ぎ去り、次回は温泉巡りが出来たら最幸です。

今回は、先月行った「コンセプトムービー」の取材時の一幕についてお伝えします。
皆様の医院経営に少しでもお役立て頂ければ幸いです。

現在のスタッフ採用に欠かせないのが、医院HPの求人採用ページの強化、
その中でも医院の雰囲気やスタッフの印象が伝わるようなコンセプトムービーは、
採用アイテムの筆頭に来ると私は考えます。
さらにその動画がスマホ対応なのが重要です。
動画撮影は「診療風景、設備紹介、スタッフ及び院長先生のインタビュー」を約1日かけて行います。
その動画撮影において1番肝心なのが、スタッフ及び院長先生のインタビューとなります。

いくつかの質問を準備して、スタッフお一人お一人に約30分間のインタビューを行います。
(院長先生の場合は、60分以上かかります)
その質問の中に、何故この医院に就職したのか?
その経緯をお尋ねする場面があります。
私が感銘を受けた事例を3つご紹介します。

1例目は、卒後2年目のDHです。
彼女に上記の質問をすると、彼女は次の様に答えました。
「就活の際、3つのポイントがありました。一つ目は予防に力を入れていること、
二つ目は感染対策(滅菌)に力を入れていること、最後にどのような先輩方が働いているのか?」
その医院様は、院長、副院長は勿論のこと、先輩スタッフ達もとても感じが良く、
それに加え、数件見学に行った中で、上記の3点が他医院様よりも群を抜いていたそうです。

確かにサポートを始めて、4年目になりますが、予防管理の来院者数は月300人を超え、
担当制となり、設備も整い、この間感染対策(ハードソフト両面)にもしっかり取り組んでこられました。
院長先生、スタッフ間のコミュニケーションも良好です。

2例目は、新卒DHさんです。
彼女は、一度歯科助手として他医院様にて働いていましたが、歯科の世界に魅了され、
歯科衛生士になることを志、この度晴れての願望成就でした。
その中で、何故当医院を選んだのか?の問いに…
「自分を高められる(成長できる環境である)、カウンセリングをしっかりしている、
情報発信をしているこの3点です。」と答えてくれました。

確かに、この医院様には、育成カリキュラム、人事考課制度等があり、
カウンセリングは、私のクライアント様の中でも、一二を争うほどしっかり行い、
ユニット4台にて、月の予防管理者数が250人を超えています。(今年の目標は300人超え)

何よりも、待合室、チェアサイドでの来院者に対する情報発信
(手作りのポスター掲示、来院者お一人一人に健康価値観を高めるリーフレット配布)が素晴らしいです。
それもその筈、医院のコンセプトが「健康と幸せの情報発信の場」ですから…

3例目は、卒後2年目のDHです。
彼女は当時、就活に気合を入れ過ぎて、相当迷っていたそうです。
学校の先生への相談、紹介所からの情報、決めてはHPの求人ページでした。
自宅から通える30分以内の歯科医院のHPを数多く閲覧したそうです。
その中で、弊社クライアント様のHP内の求人サイトの先輩DHのインタビューを観て見学を決め、
見学に来てからの医院様の応対(受付、TC)に感銘を受け、ここでならDHとしてだけでなく、
社会人としても成長できると確信したそうです。

こちらの医院様は、院長先生の学術レベルの高さは勿論のこと、
スタッフの皆様の接遇もかなりのハイレベルです。
また付け加えるといつも綺麗です。5S(清掃、清潔、整理、整頓、躾)が徹底されております。

他にも事例がありますが、このプロジェクト(コンセプトムービー制作)を通して、
確信できたのが、健全経営も採用活動もやはりコンセプトを明確にし、
それに対し真摯に取り組んでいくこと(日頃の活動)が肝心だということです。
(注:現在、コンセプト及びリクルートムービー制作の取材は、デザイン部編集作業中の為、
6月末まで控えさせて頂いております。ご希望の医院様は、早めにご相談ください。)

ちなみに、弊社マクロンのコンセプトは「知識を知恵に変え、成果を共に創る」です!
外見も大事ですが、中身(内身)は、もっと大事ということですね、内面磨きにお互い頑張りましょう!