共創レポート

【目標管理ミーティング】フィードバック

親愛なる皆様、お疲れ様です。
8月下旬の台風10号の九州接近に伴い、
南九州遠征(鹿児島、宮崎)の仕事を早めに切り上げ、
自宅待機中にこの原稿を書き始めました。
先月号の最後に、趣味のゴルフについて書かせて頂きましたが、
早速続編からのスタートです。

ということで、最近のラウンドですが…
ホームコースである阿蘇大津(早朝スルー)から、
第二のホームコースであるチサン御船ゴルフクラブへ舞台を移し、
早朝ラウンドに励んでおります。

直近のラウンドですが…
・OUT49、IN46の95
・OUT49、IN44の93
(12番ミドルにて、チップインイーグル!しかし3パット4回とパット大荒れ…)
・OUT50、IN47の97 (OB4発、しかしパット数過去最高の31)
となっております。

スコアは一番悪いのですが、最後の97でのラウンドが私にとって一番充実感がありました。
というのも課題であった「アプローチとパット」が良くなったからです。
良かった要因は、㈱ナインデザインの飯田社長のラウンドレッスンのお陰です。
バンカーショット、ショートパットの打ち方をご教示して頂き、良い結果が出ました。
ミドルホール、これまではほとんどパーを取れなかったのですが、
今回は4ホールにてパーが取れ、そのうちの3ホールは寄せワンでのパーゲットでした。
このラウンドは、OBを4回打ってしまったので、
やはり出だし(ティーショット)が肝心なので、次回のラウンドを楽しみにしたいと思います。

さて、本題に移ります。
今回は、目標管理ミーティングの振り返りの場面(フィードバック編)に関して、
お伝えしていきます。

まずは、先月号のおさらいから…
目標管理ミーティングの一番のメイン(場面)である
「振り返りの発表とフィードバック」は、
先月立てた計画(行動目標)に対し、
マクロン目標管理ミーティングの左側の記入
【1】取り組みの実行レベルの記入:自己評価(◎、○、△、×)
【2】取り組みを通しての検証:成長・成果/気づき・反省
【3】改善:もっと良くなるための行動計画を記入
発表後、上長(院長、チーフ、リーダー)から、
フィードバック(承認、助言、激励)をして頂きます。

参考事例に入る前に、少し「フィードバック」についてお伝えしますと…
フィードバック(英語:feedback)とは、
日本語では「反応」「意見」などと言い換えられるのが一般的です。
小学館のデジタル大辞泉では、
「顧客や視聴者など製品・サービスの利用者からの反応・意見・評価。
また、そうした情報を関係者に伝えること」と定義されています。
フィードバックという言葉の使い方としては、以下のような例文が考えられます。
・現場からのフィードバックを設計に反映させる
・アンケートの結果を担当部門にフィードバックする
フィードバックという言葉の本来の意味は「反応」や「意見」ですが、
ビジネスにおいては
「成果を評価したり、課題を指摘したり、改善のためのアドバイスをしたりすること」
を言います。
フィードバックは、上司から部下に対しておこなわれるのが一般的です。
上司は、
・部下が成果をあげているのであれば、良い点を称賛
・誤った方向に進んでいるのであれば改善点を示し、軌道修正を図る
・適切なフィードバックをおこなうことで、効果的に部下の成長を促すことができる
(MOTIVATION CLOUDのコラムより引用)

今回のフィードバックの事例もあくまで私の理想なので、参考にされて下さい。

……………………………………………………………………………………………………………………………………

例)
松岡のこの1ヶ月の取り組みの発表をします。
発表後、徳永チーフ、アドバイスをお願いします。

私の今年の目標は、
一つ目:カウンセリングスキルのレベルを上げること
二つ目:口腔衛生指導レベルを上げること
三つ目:口腔機能管理システムをマスターすることです。

一つ目の目標は、担当した患者様に対し、何らかのカウンセリングを行い、
中断なく定期検診までご案内する事です。
一人でも多い方が良いのですが、これは医院目標の定期検診数月300人に貢献したいです。
そのための取り組み(計画)ですが、診療前に当日来院者の中から一人ピックアップし、
カウンセリングを施術前に行うことを決めました。
目標は月20名です。
実行レベルは「◎」です。20人の目標に対し、28人実施しました。
検証ですが、28名中、中断している方が2名いらっしゃいます。
改善ですが、もう少し、媒体、模型などを活用して、より理解の深まるカウンセリングを実施していきます。

二つ目の目標は、一人でも多くの患者様が、
初期治療終了後(P検査3回目時)に医院のガイドラインである
「PCR:20%、BOP:10%」をクリアする事です。
これに対する取り組み(計画)ですが、
ケア用品の処方(特に補助器具の使用推奨)を行いました。
これは実行レベル「○」です。
TBI時、補助器具の使用が必要と認識した場合、必ず説明と使用推奨をしました。
検証ですが、今のところ補助器具の売れ行きが先月の倍以上のペースだと、
受付の武田さんから報告を受けています。
改善ですが、販売することが目的でなく、口腔内の衛生環境を良くすることが目的なので、
今後は一方的な提案でなく、主体性を高めるカウンセリング(コーチング)を実施します。
例えば染め出し後に、一方的に指導するのでは無く、
患者さんご自身に改善の方法を考えて頂く等…
また、口腔衛生管理(数値)の経過を追っていきます。

三つ目の目標の口腔機能管理システムをマスターするですが、
これは「機能検査(7項目)と機能訓練(4項目)」をマスターすることです。
今回の計画は、機能検査のトレーニングを週1回行い、
15分以内に検査を終えるという目標を立てました。
実行レベルは「○」です。
毎週月曜日の診療後にトレーニングを行いました。
お付き合いしていただいた、先輩方に感謝します。有難う御座いました。
検証ですが、まだテストを受けていないので、これは来週徳永チーフにテストして頂き、
合格したら、次は「機能訓練のトレーニング」を開始したいと考えております。
改善ですが、ある程度出来る様になってからテストを受けるのではなく、
テスト日を先に決めて頂き、逆算してからトレーニングをした方が
モチベーションも上がり、早いサイクルで成長すると思いますので、
次回からは、先にテスト日を決めてから取り組みます。

以上で今回の取り組みの発表を終わります。
皆さん、聴いて頂き有難う御座います。
徳永チーフ、フィードバックお願いします!

……………………………………………………………………………………………………………………………………

では、ここからが徳永チーフによる「フィードバック」です。

松岡さん、とても素晴らしい取り組みの発表有難う。
私の感じた事と少しアドバイスとしてお伝えしますね…

まず、一つ目の「カウンセリングスキルのレベルを上げること」に対して…
すごく良い取り組みで、成果も創れてますね、素晴らしいです。
管理もきちんとされ、今後の改善計画も明確です。
一つアドバイスをするとすれば、媒体は何を使おうとしているのかな?
松岡:「特にこれと言っては、今のところありません。」
であれば、マクロンの説明シートを使った方が良いと思うし、
もし説明後に配布用のリーフレットを渡してなければ、それを徹底した方が良いと思う。
使い方が分からなければ、今度私が指導します。参考にしてみて下さい。

次に、二つ目の「口腔衛生指導レベルを上げること」
これも素晴らしい取り組みですね、私は◎をつけてあげたいです。
あとは結果ですかね、管理を徹底すると良いですね、
松岡さんがTBIした人のリストを作成し、
TBI:1回目のPCR・BOP、TBI:2回目時、TBI:3回目時と追って行ったら良いですね、
販売するのが目的でなく、口腔内の衛生環境を良くするという考え方もとても素晴らしいです。
引き続き頑張って下さい。

そして、三つ目の「口腔機能管理システムをマスターすること」
これもまた素晴らしい取り組みと改善の報告でしたね。
先にテスト日を決めるということで、今決めましょうか?(皆大笑い…)
松岡:それではチーフ、○月○日(○)曜日の○時から、お時間30分ほど頂けませんか?
徳永:大丈夫です。それまで、しっかりトレーニングして下さい。皆も応援してあげて下さい。
下田:松岡先輩、私練習付き合います。私も出来るようになりたいからです。よろしくお願いします。
徳永:良かった、松岡さん。いつも素晴らしい取り組みで、後輩の模範にもなっています。
私も貴女の取り組みに、刺激を受けております。
いつも本当に有難う。これからも一緒に頑張って行こうね…

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私なら、こんな風に行いますかね…
書きながら、実際の現場の事例をご紹介しても良いかなと思いますので、
機会があれば、ご紹介したいと思います。
またラウンドは、本格的に秋の良い気候となりますので、
念願の80台に向けて、仕事同様しっかりと取り組んでまいります。
来月号もお楽しみに…

【目標管理ミーティング】振り返り発表

親愛なる皆様、お疲れ様です。
梅雨明けの暑い日が続いている7月最終週にこの原稿を書き始めました。
先月号の最後に、趣味のゴルフについて書かせて頂きましたが、早速続編からのスタートです。

メルマガ先月号の最後の文面
「さて、この原稿を書き終えた頃、約1ヶ月ぶりのラウンドを終えたのですが、
これまた、久しぶりに100を切ることが出来ました。
OUT:49、IN:46の95でした。
ゴルフにタラレバは禁句なのですが、ショットが良かったので、
アプローチ、パターの精度が上がれば、念願の90切りも見えてきた収穫のあるラウンドでした。
夏場は熱中症に気をつけながら、ショット(ティー、セカンド)の安定、
グリーン周りとパターの実践での経験を積み、秋に備えたいと思います。
この秋は、何だかイケそうです!
また、朗報ご報告させて頂きます。」

ということで、最新のラウンドですが…
ホームコースである阿蘇大津(早朝スルー)にて、OUT:49・IN:42の91でした。
非常に惜しかったです。
と言いますのも、最終ロング18番をボギーでも80台(89)だったのですが、
最後の詰めが甘く、4オン、4パットのトリプルを叩いてしまいました。
しかしながら、これで終わりではありません。
また次回の自分に期待しつつ、ラウンドをそしてチャレンジを楽しみたいと考えております。

さて、本題に移ります。
今回は、目標管理ミーティングの振り返りの場面の発表に関して、少し書きたいと思います。

目標管理ミーティングの1番のメイン場面である
「振り返りの発表とフィードバック」は、先月立てた計画(行動目標)に対し、

【1】取り組みの実行レベルの記入:自己評価(◎、○、△、×)
【2】取り組みを通しての検証:成長・成果/気づき・反省
【3】改善:もっと良くなるための行動計画を記入

発表後、上長(院長、チーフ、リーダー)から、フィードバック(承認、助言、激励)をして頂きます。

あくまで私の理想ですが、
発表の例をご紹介させていただきますので、参考にされてください。

………………………………………………………………………………………………………………………………………………

例)
松岡のこの1ヶ月の取り組みの発表をします。
発表後、徳永チーフ、アドバイスをお願いします。

私の今年の目標は、
一つ目:カウンセリングスキルのレベルを上げること
二つ目:口腔衛生指導レベルを上げること
三つ目:口腔機能管理システムをマスターすることです。

一つ目の目標は、担当した患者様に対し、何らかのカウンセリングを行い、
中断なく定期検診までご案内する事です。
一人でも多い方が良いのですが、これは医院目標の定期検診数月300人に貢献したいです。
そのための取り組み(計画)ですが、診療前に当日来院者の中から一人ピックアップし、
カウンセリングを施術前に行うことを決めました。
目標は月20名です。
実行レベルは「◎」です。20人の目標に対し、28人実施しました。
検証ですが、28名中、中断している方が2名いらっしゃいます。
改善ですが、もう少し、媒体、模型などを活用して、より理解の深まるカウンセリングを実施していきます。

二つ目の目標は、一人でも多くの患者様が、
初期治療終了後(P検査3回目時)に医院のガイドラインである
「PCR:20%、BOP:10%」をクリアする事です。
これに対する取り組み(計画)ですが、
ケア用品の処方(特に補助器具の使用推奨)を行いました。
これは実行レベル「○」です。
TBI時、補助器具の使用が必要と認識した場合、必ず説明と使用推奨をしました。
検証ですが、今のところ補助器具の売れ行きが先月の倍以上のペースだと、
受付の武田さんから報告を受けています。
改善ですが、販売することが目的でなく、口腔内の衛生環境を良くすることが目的なので、
今後は一方的な提案でなく、主体性を高めるカウンセリング(コーチング)を実施します。
例えば染め出し後に、一方的に指導するのでは無く、
患者さんご自身に改善の方法を考えて頂く等…
また、口腔衛生管理(数値)の経過を追っていきます。

三つ目の目標の口腔機能管理システムをマスターするですが、
これは「機能検査(7項目)と機能訓練(4項目)」をマスターすることです。
今回の計画は、機能検査のトレーニングを週1回行い、
15分以内に検査を終えるという目標を立てました。
実行レベルは「○」です。
毎週月曜日の診療後にトレーニングを行いました。
お付き合いしていただいた、先輩方に感謝します。有難う御座いました。
検証ですが、まだテストを受けていないので、これは来週徳永チーフにテストして頂き、
合格したら、次は「機能訓練のトレーニング」を開始したいと考えております。
改善ですが、ある程度出来る様になってからテストを受けるのではなく、
テスト日を先に決めて頂き、逆算してからトレーニングをした方が
モチベーションも上がり、早いサイクルで成長すると思いますので、
次回からは、先にテスト日を決めてから取り組みます。

以上で今回の取り組みの発表を終わります。
皆さん、聴いて頂き有難う御座います。
徳永チーフ、フィードバックお願いします!

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こんな風に行いますかね…
書きながら、実際の現場の事例を次回はご紹介しても良いかなと思いますし、
フィードバックをどの様に行うのかも書いても面白いと考えております。

来月号(徳永チーフのフィードバック編)もご期待ください!
また、ラウンドは夏なので、控えめにしたいと考えております…
9月から、本格的に再開です!

成貢皆2024

親愛なる皆様、お疲れ様です。
暑い日が続いている7月第1週目にこの原稿を書き始めました。

今週は週半ばより、少し体調に異変を感じました。
症状を調べたら、軽い熱中症みたいです。
やはり加齢のせいか、少し体力が低下している様なので、
健康管理に加え、体力維持強化のための運動も必要かと思う今日この頃です。

先月令和6年6月に保険改定が行われましたが、
「か強診」の経過措置を受けておられる医院様は、影響が無い様に思えますが、
そうで無い医院様は、医業収入の伸び悩みを感じております。

「口管強」取得の条件である「口腔機能管理」、
先日も「口腔機能管理システム構築」の院内研修会を行いましたが、
今後はこのお仕事のご依頼も増えそうです。

今回は、先日開催されましたOfficeツグミ主催の
「成貢皆~スタッフのスタッフによるスタッフのための発表会~」の中から、
参考になった取り組みをシェアしていきたいと思います。
成貢皆も今回で4回目を迎えます。
毎回のテーマがあり、今回は「カウンセリング」です。

ちなみに…
カウンセリングとは、依頼者の抱える問題・悩みなどに対し、
専門的な知識や技術を用いて行われる相談援助のこと。
援助とは、困っている人に対し、自分の力を提供してささえること。

まずは、徳永代表の講義にてスタートしました。
デンタルカウンセリングのポイントということで、
・初診時カウンセリング時
・基礎病名カウンセリング時
・補綴カウンセリング時
・定期検診のご案内時
の流れとポイントを解説後に、
・セルフカウンセリングの重要性と使い方
・相手に対するカウンセリングと自分に対するカウンセリング(つまり自己成長)
をお伝え頂きました。

その後、各医院様のスタッフ発表に移るのですが…
まず、トップバッターであるM歯科様の取り組みから
・受付、TC、担当DHの連携が取れている
・徳永代表の指導に忠実にカウンセリングを実施している
・選択理論心理学がベースのカウンセリング構成となっている
その中で口腔機能管理の案内は、その日のアポ帳を確認し、案内・説明する対象者を選定し、
受付にてアプローチ、そしてTC、担当DHという風に繋いでいます。
先にも書きました通り、ここでも連携が取れています。
つまりチームワークの良さが際立っておりました。
予防移行率も当時は、10%前半だったものが、現在は50%近くになったのも頷けます。

次に、F歯科様の取り組みです。
この医院様もまたチームワークの良さが際立っておりました。
来院者数が多いため診療に追われ、なかなかカウンセリング出来なかったのですが、
院長先生の念いがスタッフに伝わり、
1人の受付スタッフのTCへの配置転換をきっかけに、カウンセリングが機能し始めました。
ただし、そのTCがすべてカウンセリングを行うのではなく、
チーム毎に役割を決め、初診時、セカンド、自費、予防とタイミングを分けての実施、
現在では、ほぼ来院者全員へのカウンセリングが機能しております。
この取り組みの中で、一番凄いと感じたのが、
カウンセリング前の事前準備(チーム内でのカンファレンス)です。
やはり、念いが行動を生み、行動が結果(成果)を創るのですね…

そして、H歯科様の取り組みですが…
こちらは、来院者の意識レベルを「レベル0から5までの6段階」に分け、
最高峰のレベル5までいかにして導くか、にスタッフ全員で徹底的に取り組んでおられます。
また、他の医院様と違うのが、マイクロスコープを臨床レベルの向上だけでなく、
カウンセリングにも活用されているということです。
・想いを受け取る「TC」
・口腔衛生管理の重要性を伝える「DH」
・口腔機能回復と未来のための診療を提供する「DR」
こちらの医院様もチームワークが発揮しておられました。

今回の3医院様の取り組みを通して感じたのが、改めて一人一人の来院者様に全員で関わるということです。
常日頃、徳永代表が伝えておられる
「一人一人の健康価値観を高めるための情報提供が、カウンセリングである」
が実践されていたとても価値ある発表会であったと感じました。

来年のテーマは、現在進行しております
「PJ・One(プロジェクト・ワン)」の参加8医院様の中なら選出して、発表して頂きます。
来年の成貢皆もぜひご期待、お楽しみにされて下さい。

さて、この原稿を書き終えた頃、約1ヶ月ぶりのラウンドを終えたのですが、
これまた、久しぶりに100を切ることが出来ました。
OUT:49、IN:46の95でした。
ゴルフにタラレバは禁句なのですが、ショットが良かったので、
アプローチ、パターの精度が上がれば、念願の90切りも見えてきた収穫のあるラウンドでした。
夏場は熱中症に気をつけながら、ショット(ティー、セカンド)の安定、
グリーン周りとパターの実践での経験を積み、秋に備えたいと思います。

この秋は、何だかイケそうです!
また、朗報ご報告させて頂きます。

【5】プロジェクト・ワン

親愛なる皆様、お疲れ様です。
日中は暑いですが、朝夕はまだまだ少し肌寒い出張先の福岡です。
昨晩は、元クライアントの先生の勉強会(成果事例の発表)に参加し、有意義な時間を過ごせました。
宿泊先のホテルにて朝活を終え、原稿を書き始めました。

6月に入り保険改定も行われましたが、思ったより混乱のない中でのスタートとなりました。
その保険改定のお陰なのですが…
「か強診」が「口管強」に変わるという事で、
弊社制作の口腔機能管理シリーズ(機能低下症・小児発達不全症)のリーフレット販売が好調です。
準備しておいて本当に良かったです。

前回、新卒DHとの関わりをお伝えしましたが、残念な事に退職者が現時点で2名出てしまいました。
しかも退職代行業者からの連絡でした。
これをやられたら、何がいけなかったのか検証の仕様がありません。
かなり困った時代になってきました。
しかし、このような時代にも対応、適応していかないといけませんね…

昨年の「採用実践共創塾」に続き、
今年は「PJ・One(プロジェクト・ワン)」を開催しておりますが、進捗状況の報告です。

各医院様、4回目ともなるとかなり良いカタチに仕上がってきました。
毎回進捗状況を全医院様の前で、約5分間シェアして頂いておりますので、
他医院の取り組みも参考になり、モチベーションも高まっておられます。
前回の4回目は、ミーティング運営の手法(ポイント)を私の方からお伝えしました。

【ミーティング運営のポイント】
・事前準備を怠らない(レジュメの作成)
・目的、目標(ゴール)の共通認識をもつ
・時間管理(基本的に30〜60分以内で行う)
・進行役(ファシリーテーター)、記録係を決める
・全員が発言できる雰囲気作り
・議事録をとる
・決定事項は可視化する(毎週確認する)

プロジェクト・ワンに関する進捗確認ミーティングは、以下の通り行います。
※レジュメの作成(今回は、私が準備)

【タイムスケジュール】
・オープニング:プロジェクトの「テーマ・主旨」を明確にする
・目的、目標の記入と共有 :〜5分
・振り返りの記入:〜10分
・ディスカッション(検証・改善):〜10分
・今後の取り組みを決める :〜5分

次回が、各医院の発表(実践・成長成果事例)となりますので、
実際どのような発表をすれば良いのか、発表課題をお伝えしました。

【発表課題】※約10分間の発表
①医院紹介(基本情報、プロジェクトメンバー名)
②今回の参加目的
③プロジェクト(テーマ、目的/目標)
④達成のシナリオ(取り組み、役割)
⑤成長、成果(結果)
⑥今後の課題・取り組み

その後、私がプレゼンのデモを行いました。

①医院紹介
・マクロンデンタルクリニック
・熊本市中央区水前寺にて開業(24年目)
・医院コンセプト「より美しく・より快適に」
・ユニット5台(治療:2台、予防:3台)
・スタッフ構成(歯科医師:1名、歯科衛生士:5名、歯科助手(受付):2名)
・PJメンバー:院長、下田(チーフ)、荒木、竹田

②今回の参加目的
・今年の医院目標の最重要項目の達成、実現のため
・医院活性化、一体感創り、幹部育成、成功体験の共有

③プロジェクト:口腔機能管理システム構築
・目的:定期来院者(高齢者)の健康長寿実現のサポート
・目標:口腔機能管理システムの構築(年内に、機能検査、機能訓練を実施し、回復・改善症例を創る)

※口腔機能管理システム
・症状確認/問診
・機能検査(7項目)
・診断、管理計画書の作成
・説明、動機づけ
・機能訓練(5項目)
・再評価(3ヶ月に1回)
・回復、改善

④達成のシナリオ
・タイムスケジュール(3つの期間:準備、実施、評価)の作成
《準備》
〜3月末まで、準備期間
・2月:検査機器の購入
・3月:機能検査・訓練のトレーニングとテスト

《実施》
4月から、対象患者へのアプローチ、機能検査・訓練を開始する
・4月〜:対象者選定、案内開始
・5月〜:機能検査、訓練開始

《評価》
後半(8〜9月)に再評価を行い、成果(回復・改善事例)を創る
・8月〜:再評価検査、回復・改善の確認

⑤成果報告
・対象期間:令和6年4月〜9月
・案内、問診:60名
・機能検査:36名
・診断、口腔機能低下症:20名
・機能訓練:20名
・再評価検査:12名
・成果事例:回復6名、改善4名、維持2名

ということで、目標達成(回復・改善事例)!
プロジェクトワン(口腔機能管理システム構築と成果事例を創る)は、成功をおさめました!
次は、目的達成(健康長寿サポート)です!

※補足
・購入した検査機器(水分計ムーカス、健口くんハンディ、舌圧計、グルコセンサー)
・購入した管理ソフト(メディック社制:オーラルレオズ)
・購入した説明用ツール(マクロン社制:リーフレット)
・医院見学(K歯科:福岡県筑豊地区)
・研修会/ミーティング:週に一回(月曜日午後一番:30〜60分)

《成功の要因》
・目的、目標を明確にし、共有できた
・達成のシナリオを描くことができた
・明確なタイムスケジュール
・役割分担、進捗確認がしっかりできた
・下田チーフのリーダーシップが発揮されていた
・プロジェクトメンバーが主体的に動いてくれた
・皆が「出来る!」とプロジェクトの成功を信じていた
・他の参加医院様の取り組みに刺激を受けた
・講師のお話が良かった
・セミナー運営が良かった

⑥今後の取り組み
・もう一つの口腔機能管理システム「小児発達不全症」に取り組む
上記が落ち着いたら、今回参加されていた医院様を参考に…
・カウンセリングシステム再構築
・スタッフ育成システム構築
・口腔衛生管理システム構築
・ホワイトニングシステム導入
勿論その間、勤務するスタッフが全体勝利となる「全体勝利、エールプロジェクト」
結果として、医業収入最高更新プロジェクトを進めていきたいと念います!

次回(第5回目)の開催は10月となります。
それまでの取り組みを見守りながら、発表を楽しみにしてまいります。

それでは、また来月号で…
来月は、スタッフのスタッフによるスタッフのための発表会「成貢皆」について、少しお伝えできればと思います。

【4】プロジェクト・ワン

親愛なる皆様、お疲れ様です。
月末の南九州遠征中(コメダ珈琲店様)に、この原稿を書き始めました。
メルマガの原稿は30分以上空きがある場合に、少しずつですが書くように心がけています。
最近の南九州遠征時は雨が多かったのですが、今回は晴天続き、気持ちの良い朝です。
昨晩、日向灘で地震が起きたそうですが、気付きませんでした…

この1ヶ月仕事をしていて感じたのは、新入社員たちのフレッシュさの無さです。
こう書くと何だか最近の若者を否定している様ですが、決してそうではなく、
時代背景をしっかりと認識しなければという、自分自身に対する戒めです。

先日、キャリアコンサルタントの城井美礼さん(Officeツグミ広報担当)から、
EQ(感情指数)について教えて頂きました。
Z世代に加えて、コロナ禍の環境で育った若者達の感情表現を理解すべきだと教わりました。
そういえば、クライアント先の新卒DHの外部研修会に院長先生が帯同しておられました。
受け入れ側の教育も必要との事でした。

そんな中で、毎月開催しております「プロジェクト・ワン」は、先日3回目を終えました。
3回目は、進捗状況の確認と徳永代表から関係性強化の講義をして頂きました。

【関係性を良くするために身に付けたい7つの習慣】
1.傾聴する
2.支援する
3.励ます
4.尊敬する
5.信頼する
6.受容する
7.意見の違いを交渉する

上記を意識して関わることで、時間はかかりますが、効果的だそうです。
肝に銘じて、一つひとつ実践したいものです。

そういえば、以前私自身もデンタル・アクティベート・ピラミッドと題して、
院内コミュニケーションの重要性を伝えておりました(苦笑)

【デンタル・アクティベート・ピラミッド(医院活性化・業績向上)】
土台から順に
・理念
・ビジョン
・院内コミュニケーション
—————————————
・目標設定(G)
・行動計画(P)
・日々の実践(D)、検証(C)、改善(A)
上から3番目までを構築してから、目標管理に入る。
言っていました、行っていました…

さて、改めて参加医院様のプロジェクトをご紹介しますと…
A医院:年商2億円達成プロジェクト
B医院:新卒DH育成プロジェクト
C医院:口腔衛生管理システムプロジェクト
D医院:カウンセリングシステムの再構築(セカンド強化)
E医院:セカンドカウンセリングシステム構築
F医院:スタッフ育成システム構築プロジェクト
G医院:スタッフ全員の個人目標達成応援プロジェクト
H医院:美容歯科システム構築プロジェクト

プロジェクトの進捗状況ですが、
今回は「口腔衛生管理システム構築」に取り組んでおられるC医院様の事例をご紹介します。

この医院様は、業績好調、健全経営にて、ネクストステージと題して取り組んでおられます。
今回は「量から質への転換」をスローガンに掲げ、医療技術のレベルアップの一環として、
口腔衛生管理の強化をテーマに、院長先生、リーダー2名(診療部DH・受付)と参加しておられます。
徳永代表の顧問先であり、目標管理、業務改善も
自分たちで取り組めている優秀な医院様(スタッフ達)ですので、
今回もスムーズにプロジェクト進行してくれています。

目標を2項目に分けてのプロジェクトです。
1つは、新患(月約40人)の80%を初期治療終了時までに、PCRを20%以下にする。
準備期間を3月末までに設定し、システム構築(初期治療期間中に5〜7回のTBIを実施計画)、
他のメンバーとの共有、4月から実践スタートする予定とし、
すでに対象者を選定し、取り組み始められておりました。
来月の進捗報告が楽しみです。

もう1つは、物販月額30万円達成です。
口腔衛生指導を強化することで、物販も相乗効果にて高まるとの事で、
プラスで院内掲示、ディスプレイ場所にも工夫を凝らされてました。
こちらは、3月末での業績ですが、すでに目標の30万円を達成され、
目標を上方修正し、期間中の目標を40万円としました。
これもまた、楽しみです。

他にも、育成プロジェクトをテーマとされている医院様は、
マニュアル作成が進み、カウンセリングシステム構築系も医院での取り組みが順調です。
10月の成果発表が楽しみです。
次回(5月開催)は、院内ミーティング運営手法を私からお伝えします。

今月は、この辺で…
来月もプロジェクトワンの進捗状況について書かせて頂きます。

【3】プロジェクト・ワン

親愛なる皆様、お疲れ様です。
まずは近況報告です!
先日、久しぶりに友人、またクライアントの先生方と共に2ラウンドすることが出来ました。
やはり約4ヶ月振りのラウンドだと調子が今ひとつで、スコアも悪かったのですが、
2ラウンド目の後半からはとても調子が良くなり、
久しぶりにハーフ50切り(アウト:51、イン:46の計97)というスコアでした。

今日の1人朝活は、人事考課制度構築のサポートをお願いされている医療法人様の予習を行いました。
・考課シート(情意・能力)の内容確認
・育成シート、評価基準シートの見直し
・4月からの運用サポートのスケジュール調整

そして、最近最もご依頼が多いのが、やはり「口腔機能管理システム構築サポート」です。
数年前から、か強診(6月改訂以降は口管強)の必須条件になると思っておりましたので、
先駆けて取り組んで参りましたが、全く業績向上に繋がる事はなく、
コロナ禍でもあり、機能検査や機能訓練時には感染の注意をしながらの取り組みでした。
しかし、何事もそうですが早めに取り組んでおけば後に功を奏します。
患者様のため、QOL向上と健康長寿への貢献になる事でしたら、
積極的に取り組むべきだと改めて感じました。

口腔機能管理に関しましては、弊社マクロンにて、
・口腔機能低下症リーフレット
・口腔機能発達不全症リーフレット(5月13日発売予定)
を取り揃えておりますので、必要な際は是非お問合せください。

さて、今年のテーマとして取り組んでいる「プロジェクト・ワン」の進捗状況のご報告です。
先日2回目を終え、全医院のプロジェクトへの取り組みを発表して頂きました。
冒頭に、私の方から「目標管理」の講義、その後に各院様にて「振り返り・発表」をして頂きました。
全医院様、しっかりと取り組んでおられ、
初回の振り返り(取り組みの検証・改善)としては素晴らしい内容でした。

改めて参加医院様のプロジェクトをご紹介しますと…
A医院:年商2億円達成プロジェクト
B医院:新卒DH育成プロジェクト
C医院:口腔衛生管理システムプロジェクト
D医院:カウンセリングシステムの再構築(セカンド強化)
E医院:セカンドカウンセリングシステム構築
F医院:スタッフ育成システム構築プロジェクト
G医院:スタッフ全員の個人目標達成応援プロジェクト
H医院:美容歯科システム構築プロジェクト

1つ事例を紹介します。
今春、開業後初となる新卒DH入所を控え、
育成カリキュラム・マニュアルを整備しているB医院様の取り組みです。
・1年間の育成スケジュール
・入所後2ヶ月間の業務内容、指導準備
・3ヶ月目からの育成指導内容
上記3点を決めておられ、院長中心に3人のメンバーにて、しっかりと動かれていました。

【テーマ】
新卒DHの育成(カリキュラム、マニュアル作成)

【目的】
新卒DHの育成による院内システムの見える化(標準化)

【目標】
半年間の育成期間を経て、9月頃から担当患者を持つ

【達成のシナリオ】
・入所後2ヶ月間:基本業務・アシスト業務・バックヤード業務を習得する
※その間、DH(Aさん)を中心に、マニュアルの整備を行う

・6月より:マニュアルをベースにDH(Bさん)が指導育成を行う
※指導期間中は、週に1回の指導時間の確保、各項目毎のテストを繰り返す

・テストに合格:臨床スタート
※上記期間中に、DH(Aさん)がマニュアルの追加・準備を行う

【3月のアクションプラン】
・マニュアルの叩き台作成:DH(Aさん):○
・叩き台完成後、院長、DH(Bさん)の検証を受ける:○
・検証後、事務局が清書する:○
余談ですが、上記の新卒DHさんは無事に国試合格されたそうです。

昨年開催した「採用実践共創塾」の成果があり、
3月末時点にて、私のクライアント様約40件中、なんと26名の新卒DHが入所されました。
過去最高です。
これまでは、3年前の19名、ここ数年間、15名、11名と落ち込んでいましたので、
本当に心の底から嬉しいです!

これからの課題は、「定着・育成」です。
ご依頼も多数頂いております。
パワーパートナーである「德永恵美子(Officeツグミ代表)、金子優子(DHトレーナー)」と
今後も共創(共に力を合わせ成果を創り出す)していきたいと考えております。

今月は、この辺で…
来月もプロジェクトワンの進捗状況について書かせて頂きます。

【2】プロジェクト・ワン

親愛なる皆様、お疲れ様です。
「あっ!」という間に、2ヶ月が経ちましたが、皆様如何お過ごしでしょうか?
2月は、歯科医師会での講演会、
コラボセミナー「PJ・One」でのアシスタント講師を無事に務め、少し安堵しております。
歯科医師会での講演会は、ハイブリッド開催のため、感触が今一つ掴めなかったのですが、
これも経験と捉え、今後に活かしていければと思います。

それより何より、嬉しいご報告が…
昨年開催した「採用実践共創塾(全5回)」ですが、参加8医院中、全ての医院様が成果創造です。

A医院(北九州小倉北区):新卒1名、中途2名
B医院(福岡市東区):新卒1名(見学6名、面接4名)
C医院(福岡市博多区):新卒3名(見学7名、面接5名)
D医院(福岡市南区):新卒2名
E医院(福岡県春日市):新卒1名
F医院(福岡県糟屋郡志免町):新卒1名、中途2名
G医院(福岡県大野城市):新卒1名、中途1名
H医院(福岡県筑紫野市):中途1名
※実績は、2月末日現在

この原稿を書き始めた今週末に「歯科衛生士の国家試験」が開催されます。
試験終了後の動きを見守り、更なる成果を期待したいものです。

今回開催の「PJ・One」も同様に、全医院の成果創造を目指します!
先日1回目を終え、全医院のプロジェクトのテーマが決まりました。

A医院:年商2億円達成
B医院:新卒DH育成
C医院:口腔衛生管理システム構築
D医院:カウンセリングシステム再構築(セカンド強化)
E医院:セカンドカウンセリングシステム構築
F医院:スタッフ育成システム構築
G医院:スタッフ全員の目標達成応援
H医院:美容歯科システム構築

1回目は、德永講師の「チームビルディング」の講義に始まり
私のファシリテートにて、
・セミナーへの参加目的
・プロジェクトのテーマ決め
・プロジェクトの目的、目標の明確
・達成へのシナリオ
・アクションプラン(令和6年3月の取り組み)の作成
3時間の研修会でしたが、これまた「あっ」という間でした。

このメルマガでは、私が仮にマクロン歯科の院長として参加すれば?を書きたいので、
今回のテーマを「口腔機能管理システム構築」と題して、進めていきます。

・セミナーへの参加目的
今年の医院目標の最重要項目の達成、実現のため
医院活性化、一体感創り、幹部育成、成功体験の共有

・プロジェクトのテーマ
口腔機能管理システム構築

・プロジェクトの目的、目標
目的:定期来院者(高齢者)の健康長寿実現のサポート
目標:口腔機能管理システムを構築し、年内に機能検査、機能訓練を実施し、回復・改善症例を創る

・達成へのシナリオ
1.検査機器の購入
2.院内研修会開催(機能検査、機能訓練、必要書類)
3.機能検査トレーニング
4.機能訓練トレーニング
5.知識・技術の最終確認(テスト)
6.合格者から、定期検診来院者(50歳以上)へのアプローチ
7.機能検査(月20名、1日1名)、診断、説明、機能訓練
8.しばらく継続管理、半年後(3ヶ月後)に再評価

・アクションプラン作成(何をする、誰が、何時)
1.検査機器の購入(院長:2/末)
2.院内研修会開催(全スタッフ:2/24)
3.機能検査トレーニング(全スタッフ、富高主任:〜3/10)
4.機能訓練トレーニング(全スタッフ、富高主任:〜3/20)
5.知識・技術の最終確認テスト(全スタッフ、富高主任:3/末)
6.定期検診来院者(50歳以上)へのアプローチ(富高主任:4/1〜)
7.定期検診担当者へのアプローチ(全スタッフ:4/8〜)

・今月(令和6年2月)の取り組み
検査機器の導入(院長)
院内研修会開催(全スタッフ)
機能検査トレーニング開始(富高主任を中心に、全スタッフにて)

あくまで、参考事例として、書かせていただきました。
次回は、実際の参加医院様の事例を紹介させて頂きます。

【1】プロジェクト・ワン

1月下旬のコメダ珈琲店にて、今回のメルマガを書き始めました。
2月から始まる研修会「プロジェクト・ワン」の構成について
パワーパートナーである徳永恵美子との打ち合わせを終えました。
また、その前の打ち合わせにて決まったセミナー開催の進捗確認、
(セミナー内容は、次回メルマガ時には公表できます。)
そのセミナーの講師依頼の際、3名の先生に嬉しいお言葉を頂きとても上機嫌です。

ふとテーブルの脇にアンケートがありましたので、目を通しますと…
質問内容は、
・来店経路
・来店理由
・料理(学術)は?
・接客(接遇)は?
・清掃状況(環境)は?
でした。
最後に、またご来店いただけますか?
の問いは、私は初来院の患者さんの診療後に、
診療スタッフまた受付に確認するようにアドバイスしております。

アドバイスの内容は…
「今日は、○○さん、当院は初めてでしたね、如何でしたか?
診療を受けられて治療を続けていかれた方が良いと思うのですが、
当院で続けていかれますか?
次回の予約ですが、診療を続けていかれるにあたり、
ルール(決まり事=キャンセルポリシー)がありますので、
ご案内(キャンセルポリシーの説明)致しますね。」
上記を行うことで、キャンセル率が低下します。
今回は、有料級の投稿をしております(笑)。

さて、この1ヶ月は、とても充実しました。
年始ということもあり、院内研修会、経営相談では、経営計画書の確認と共有から…
今年は、各医院(先生)、とても素晴らしい内容、出来具合です。
また、過去最高業績の医院様も約8割と、喜ばしい嬉しい限りです。
やはり、継続は力ですね…

今年は、パートナーコンサルタントの德永恵美子(Officeツグミ代表)とコラボにて開催する
「プロジェクト・ワン(PJ・One)」に関しての「内容・進捗状況」をお伝えしようと思います。
前月から繰り返しお伝えしますが、
この企画(セミナー)は、以前から実現したかったのですが、今年ようやく実現できます!

「共創」“共に力を合わせて成果を創る”
弊社マクロンの経営理念です。
この理念の基に、セミナーを開催できるのです。
とても喜ばしく、嬉しい限りです。

共に…
セミナーに参加していただける8医院の「先生、スタッフの皆様(〜4名)」と
パワーパートナーである徳永恵美子代表と
弊社マクロンのスタッフ達(運営、資料制作・準備等)と

セミナー開催の主旨ですが…
今年1番実現したい医院目標(共創目標)を
「共有・実践」しながら参加者また医院全体で実現を目指す。
「医院活性化、一体感創り、幹部育成強化、切磋琢磨の場」として、
チームビルディングを修得すること。

セミナー成功の鍵は、1回限りの単発セミナーで無いことです。
私自身これまでセミナーにおいても数多くの成果を創ってきましたが、
必ず複数回開催にしております。
それは何故かと云いますと…
目標達成(成果創造)するためには、目標管理(=PDCAを回すこと)が重要だからです。

今回のセミナーも全5回開催とし、毎回「取り組みの振り返り」を行い、
最終回は「成果発表」としております。
全5回のカリキュラムですが、
第1講座:チームビルディング(GRIP)、目的目標を明確にし、共有する
第2講座:目標管理(PDCA)
第3講座:関係性(=一体感)を高める
第4講座:リーダーシップを発揮する
第5講座:成果発表と今後の取り組む
となります。

第1講座ですが…
まず、経営計画書内に記入してある「医院目標(重要目標)」の中から、
今年1番実現したい医院目標を選択して頂きます。
次に、その目標の目的を明確にし、同伴スタッフと共有します。
そして、達成のシナリオ描き(ここが肝です…)
それから、役割分担をして
最後に、アクションプランを作成します。
参加8医院様のプロジェクトのテーマが、今から楽しみです。
と書いておりましたが…

私が担当する4医院様にテーマを事前に決めて頂きました。
A医院:カウンセリングシステムの再構築
B医院:口腔衛生・機能管理システムの構築
C医院:新卒DH育成プロジェクト
D医院:年間医業収入、過去最高プロジェクト

事前に判れば、準備も出来ます。
あとは、現地にて院長先生、医院の念いをしっかりヒアリングし、成果創造に貢献したいと思います。
必ずや、全医院様の成果創造を実現します!

令和6年2月
有限会社マクロン代表 松岡光孝

今年のメルマガについて

親愛なる皆様、新しい一年が始まりました。
本年も宜しくお願い致します!

皆様は、どのようなスタートを切られましたか?
今年は、正月(元日)から「心が、胸が痛くなるニュース」が数多く起きております。
・令和6年能登半島地震
・羽田日航衝突事故
・小倉の商店街火災
・その他、殺傷事件…

が…
決して同調することなく、共感しながら、
能登半島の復興等に微力ながら貢献出来ればと決意しております。

恒例の今年の決意を漢字(一文字)にするとですが…
今年は『仁(じん)』にしました。
・思いやり、慈しみ(大事にする)
・愛情を他に及ぼすこと
・他者に対する愛、他者との調和を大切にすること
・尊敬する経営者「仁志様」、愛妻「仁美さん」の名前一文字
特に「他者との調和を大切にすること」を一番に考動したいと念います。

個人のプライベート目標ですが…
毎年、ゴルフの上達(90切り)を目標にしていたのですが、
今年は、+「山登り」を目標にしました。
冬を除く季節、
春:金峰山(665m)、
初夏:宝満山(829.6m)、
秋:久住山中岳(1,790m)に登頂し、
来年は、還暦ですので、記念して「富士山、もしくは宮之浦岳」登山を目指します。

さて、昨年末に「今年のメルマガのテーマ」は、何にしようかな?
と相当迷いました。
再度、理想の経営モデル…
再度、予防管理型システム(カウンセリングシステム)の構築法…
いや、目標管理ミーティングの運営、スタッフ面談の手法…
いや、今年は、人事考課制度の構築法…
いやいや、経営計画書作成(令和5年のテーマ)の続編…

と、色々迷いましたが…決めました!
たった今、決めました(笑)!

今年、パートナーコンサルタントの德永恵美子(Officeツグミ代表)と
コラボにて開催するセミナー、「プロジェクト・ワン(PJ・One)」に関しての
「内容・進捗状況」をお伝えしようと思います。
この企画(セミナー)は、以前から実現したかったのですが、今年ようやく実現できます!

「共創」“共に力を合わせて成果を創る”
弊社マクロンの経営理念です。
この理念の基に、セミナーを開催できるのです。
とても喜ばしく、嬉しい限りです。

共に…
セミナーに参加していただける8医院の「先生、スタッフの皆様(〜4名)」と
パワーパートナーである徳永恵美子代表と、
弊社マクロンのスタッフ達(運営、資料制作・準備等)と、
セミナー開催の主旨ですが…
今年一番実現したい医院目標(共創目標)を
「共有・実践」しながら参加者また医院全体で実現を目指す。
「医院活性化、一体感創り、幹部育成強化、切磋琢磨の場」として、
チームビルディングを修得すること。

内容は、昨年開催した「歯科衛生士採用実践塾(全5回)」をモチーフにしました。
採用実践塾の内容は…
第1講座:採用の目的と目標を明確にし、共有する
第2講座:採用マーケティングの設計
第3講座:採用マーケティングの運用と検証
第4講座:応募時、見学時、面接時の応対
第5講座:成果発表

上記を5カ月間(令和5年6月〜10月)で行いました。
セミナー開催期間中に、成果創造された医院様もあれば、
セミナー終了後の現在(令和6年1月)、
新卒採用に成功したなど、喜びの声を数多く頂いております。

参加8医院様の成果(令和5年12月末時点)です。
・A医院様(福岡市博多区):新卒3名内定
・B医院様(福岡市南区):新卒2名
・C医院様(福岡市東区):新卒2名
・D医院様(福岡県春日市):新卒1名
・E医院様(北九州市小倉北区):新卒1名
現在、参加8医院中5医院、計9名の新卒DHの内定(成果事例)を伺っております。

セミナー成功の鍵は、一回限りの単発セミナーで無いことです。
私自身、これまでセミナーにおいても数多くの成果を創ってきましたが、
必ず複数回開催にしております。
それは何故かと云いますと…
目標達成(成果創造)するためには、目標管理(=PDCAを回すこと)が重要だからです。

今回のセミナーも全5回開催とし、
毎回「取り組みの振り返り」を行い、最終回は「成果発表」としております。
全5回のカリキュラムですが、
第1講座:チームビルディング(GRIP)、目的目標を明確にし共有する
第2講座:目標管理(PDCA)
第3講座:リーダーシップを発揮する
第4講座:関係性(=一体感)を高める
第5講座:成果発表と今後の取り組み
となります。

第1講座ですが…
まず、経営計画書内に記入してある「医院目標(重要目標)」の中から、
今年一番実現したい医院目標を選択して頂きます。
次に、その目標の目的を明確にし、同伴スタッフと共有します。
そして、達成のシナリオ描き(ここが肝です…)
それから、役割分担をして
最後に、アクションプランを作成します。

参加8医院様のプロジェクトのテーマが、今から楽しみです。
必ずや、全医院様の成果創造を実現します!
それが、私の今年一番の目標「プロジェクト・ワン」です!

令和6年もお互いに良き一年にしましょう!
今年も宜しくお願い致します。

令和6年1月
有限会社マクロン代表 松岡光孝

1年間の振り返り

親愛なる皆様、今年も残すところあと少しとなりました。
昨年の今頃は、体調を崩し緊急入院し、全く仕事ができない状況でした。
今年は、夏場に計画的に持病(痔病)の入院治療を行いました。
それ以外は、体調不良等で少しご迷惑をおかけすることも有りましたが、
何とか1年間任務を務めることが出来、嬉しい限りです。
年頭に立てた「念い・目標」を今一度見直し、ラストスパートです!

11月23日は、経営計画書作成セミナーの福岡開催でした。
定員30名に対し36名の先生にご参加頂き、来年の経営計画書の作成をお手伝いしました。
このセミナーは、10年間やり続け「一つのカタチ」が出来ました。
来年からはカタチを変えてのご提供をさせて頂きたいと考えております。

また先日、新卒から約8年間勤務されたスタッフが、
妊活の為、退職される事となり、私の研修会に最後の参加でした。
研修会終了後、「成長できたこと、ここで働けたこと、私と出逢えたこと」
に感謝の言葉を頂き、少し涙腺が緩みました。
こうして、1人のスタッフの成長と人生に関わることが出来て、
本当に良かった、と心底思いモチベーションが更に高まりました。

さて、本題に入ります。
今回のテーマは「1年間の振り返り」です。
振り返りは、まず年頭に記入した「目標設定用紙(10項目)」を準備します。
次に、今年の漢字一文字に目を通し、念いを実現できたかを省みます。
そして、目標10項目を検証します。

検証は、
◎:しっかり取り組み、成果創造
○:しっかり取り組めた
△:取り組みは不十分
×:全く取り組めていない
を記入します。

2023年の個人目標
1.拡大視野における精密診療の修得(自費化):△
2.自費契約年間3,000万円:◎(3,200万円)
3.レセプト件数700件:◎(720件)
4.定期検診500件:△(10月:475件)
5.他4医院見学(ユニット6台モデル):△(4医院)
6.勤務医の育成(1列任せられる状態):○
7.家族旅行(大分湯布院):◎(実母を伴い、9月に1泊2日)
8.社員旅行(11月に2泊3日でTDR):×(2024年に延期)
9.体調管理(体重65kg、体脂肪率15%):○(体重68kg、体脂肪率18%)
10.ゴルフベストスコア更新(年間20ラウンド、AV80台):△(年間10ラウンド、AV96台)

それから、以下の質問に答えます。
Q1:どんな1年でしたか?
コロナ禍も5類へ移行し、世の中も元に戻りつつあるが、
未だに身近にて感染者が居るのも事実である。
今しばらく落ち着くまで、感染対策にしっかり努めていこう。

Q2:懸命に取り組んだこと
今年は、何といっても採用の1点。
ビジョン実現に向けて、DH2名の採用は必須であったので、
マクロン主催の「採用実践共創塾」への幹部2名との参加、毎回の課題に真摯に取り組んだ。

Q3:上手くいったこと
毎回の課題に真摯に取り組み、新卒1名内定、経験者1名、計2名の採用に成功した。

Q4:上手くいかなかったこと
新卒採用のため学校訪問等は行えたが、求人サイトの見直し、改善が未だに出来ていない。
また採用とは別件で、医院全体の学術面での成長は、あまり感じられない。

Q5:来年の課題
採用が上手くいったので、次は育成である。
育成カリキュラムを見直し、トレーナー、メンターの選定を行い、計画的に育成していく。
また、精密治療、歯周治療のレベルアップのため、マイクロスコープの活用を重視する。
先輩の歯科医院に毎月見学に行き、活用法を習得していきたい。

上記を文章にすると、以下の様になります。
コロナ禍も終わり、日常を取り戻しつつあるが、未だに身近にて感染し、
後遺症に悩まされている方が居ることも事実である。
より一層院内外の感染対策に気をつけていきたいと思う今日この頃である。
この1年の医院運営は、とても順調であった。
皆の成長と頑張りのお陰である。深く感謝したい。
また、今年1年最大のプロジェクトは、新しい人材の採用システムの構築であった。
マクロン主催の採用実践共創塾(全5回)にプロジェクトメンバー(下田、荒木)と参加し、
新卒採用、経験者採用の仕組みを構築し、目標であったDH2名の採用目標も達成した。
これで、また1つビジョン実現に近づくことが出来た。
次のプロジェクトは育成である。
こうして、毎年皆と共に力を合わせて、医院運営に取り組めていることが、
日々楽しく充実していて、幸せを感じる。
素晴らしいスタッフ達と物心共に豊かな人生目指して、
今年もまた新たな目標、計画をまとめましたので、これからお伝えします。
皆と共に今年も更に良い1年を目指します!

そうです。この振り返りの内容を「経営計画発表の冒頭挨拶」にするのです!
1年間の感謝を伝え、今年の決意を伝え、皆を鼓舞する(インスパイア)。
「インスパイア(鼓舞する)」は、弊社マクロンの今期のスローガンです。

経営計画(方針)書の発表を年頭に行いましょう!
15〜20分間、今年の抱負と目標、計画(取り組み)をスタッフにお伝えください。
今年何を実現したいか、何に取り組んでいくかをスタッフの皆様と共有されて下さい。
そして、月に1度ミーティングにて、進捗確認されて下さい。

「定期ミーティングとスタッフ面談」無くして、
医院の「成長、発展、改善」はあり得ません。
是非とも、院内で月に1度の全体ミーティング開催、
院長先生ご自身は「経営計画書作成のフォローアップセミナー」にご参加され、
PDCAをしっかり回し、来年の重要目標、業績目標を必ず達成(実現)しましょう!


今年もご愛読頂き有難う御座いました。
来年も、宜しくお願い致します。

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