共創レポート
【目標管理ミーティング】フィードバック
- 2024年09月24日
- 共創レポート
親愛なる皆様、お疲れ様です。
8月下旬の台風10号の九州接近に伴い、
南九州遠征(鹿児島、宮崎)の仕事を早めに切り上げ、
自宅待機中にこの原稿を書き始めました。
先月号の最後に、趣味のゴルフについて書かせて頂きましたが、
早速続編からのスタートです。
ということで、最近のラウンドですが…
ホームコースである阿蘇大津(早朝スルー)から、
第二のホームコースであるチサン御船ゴルフクラブへ舞台を移し、
早朝ラウンドに励んでおります。
直近のラウンドですが…
・OUT49、IN46の95
・OUT49、IN44の93
(12番ミドルにて、チップインイーグル!しかし3パット4回とパット大荒れ…)
・OUT50、IN47の97 (OB4発、しかしパット数過去最高の31)
となっております。
スコアは一番悪いのですが、最後の97でのラウンドが私にとって一番充実感がありました。
というのも課題であった「アプローチとパット」が良くなったからです。
良かった要因は、㈱ナインデザインの飯田社長のラウンドレッスンのお陰です。
バンカーショット、ショートパットの打ち方をご教示して頂き、良い結果が出ました。
ミドルホール、これまではほとんどパーを取れなかったのですが、
今回は4ホールにてパーが取れ、そのうちの3ホールは寄せワンでのパーゲットでした。
このラウンドは、OBを4回打ってしまったので、
やはり出だし(ティーショット)が肝心なので、次回のラウンドを楽しみにしたいと思います。
さて、本題に移ります。
今回は、目標管理ミーティングの振り返りの場面(フィードバック編)に関して、
お伝えしていきます。
まずは、先月号のおさらいから…
目標管理ミーティングの一番のメイン(場面)である
「振り返りの発表とフィードバック」は、
先月立てた計画(行動目標)に対し、
マクロン目標管理ミーティングの左側の記入
【1】取り組みの実行レベルの記入:自己評価(◎、○、△、×)
【2】取り組みを通しての検証:成長・成果/気づき・反省
【3】改善:もっと良くなるための行動計画を記入
発表後、上長(院長、チーフ、リーダー)から、
フィードバック(承認、助言、激励)をして頂きます。
参考事例に入る前に、少し「フィードバック」についてお伝えしますと…
フィードバック(英語:feedback)とは、
日本語では「反応」「意見」などと言い換えられるのが一般的です。
小学館のデジタル大辞泉では、
「顧客や視聴者など製品・サービスの利用者からの反応・意見・評価。
また、そうした情報を関係者に伝えること」と定義されています。
フィードバックという言葉の使い方としては、以下のような例文が考えられます。
・現場からのフィードバックを設計に反映させる
・アンケートの結果を担当部門にフィードバックする
フィードバックという言葉の本来の意味は「反応」や「意見」ですが、
ビジネスにおいては
「成果を評価したり、課題を指摘したり、改善のためのアドバイスをしたりすること」
を言います。
フィードバックは、上司から部下に対しておこなわれるのが一般的です。
上司は、
・部下が成果をあげているのであれば、良い点を称賛
・誤った方向に進んでいるのであれば改善点を示し、軌道修正を図る
・適切なフィードバックをおこなうことで、効果的に部下の成長を促すことができる
(MOTIVATION CLOUDのコラムより引用)
今回のフィードバックの事例もあくまで私の理想なので、参考にされて下さい。
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例)
松岡のこの1ヶ月の取り組みの発表をします。
発表後、徳永チーフ、アドバイスをお願いします。
私の今年の目標は、
一つ目:カウンセリングスキルのレベルを上げること
二つ目:口腔衛生指導レベルを上げること
三つ目:口腔機能管理システムをマスターすることです。
一つ目の目標は、担当した患者様に対し、何らかのカウンセリングを行い、
中断なく定期検診までご案内する事です。
一人でも多い方が良いのですが、これは医院目標の定期検診数月300人に貢献したいです。
そのための取り組み(計画)ですが、診療前に当日来院者の中から一人ピックアップし、
カウンセリングを施術前に行うことを決めました。
目標は月20名です。
実行レベルは「◎」です。20人の目標に対し、28人実施しました。
検証ですが、28名中、中断している方が2名いらっしゃいます。
改善ですが、もう少し、媒体、模型などを活用して、より理解の深まるカウンセリングを実施していきます。
二つ目の目標は、一人でも多くの患者様が、
初期治療終了後(P検査3回目時)に医院のガイドラインである
「PCR:20%、BOP:10%」をクリアする事です。
これに対する取り組み(計画)ですが、
ケア用品の処方(特に補助器具の使用推奨)を行いました。
これは実行レベル「○」です。
TBI時、補助器具の使用が必要と認識した場合、必ず説明と使用推奨をしました。
検証ですが、今のところ補助器具の売れ行きが先月の倍以上のペースだと、
受付の武田さんから報告を受けています。
改善ですが、販売することが目的でなく、口腔内の衛生環境を良くすることが目的なので、
今後は一方的な提案でなく、主体性を高めるカウンセリング(コーチング)を実施します。
例えば染め出し後に、一方的に指導するのでは無く、
患者さんご自身に改善の方法を考えて頂く等…
また、口腔衛生管理(数値)の経過を追っていきます。
三つ目の目標の口腔機能管理システムをマスターするですが、
これは「機能検査(7項目)と機能訓練(4項目)」をマスターすることです。
今回の計画は、機能検査のトレーニングを週1回行い、
15分以内に検査を終えるという目標を立てました。
実行レベルは「○」です。
毎週月曜日の診療後にトレーニングを行いました。
お付き合いしていただいた、先輩方に感謝します。有難う御座いました。
検証ですが、まだテストを受けていないので、これは来週徳永チーフにテストして頂き、
合格したら、次は「機能訓練のトレーニング」を開始したいと考えております。
改善ですが、ある程度出来る様になってからテストを受けるのではなく、
テスト日を先に決めて頂き、逆算してからトレーニングをした方が
モチベーションも上がり、早いサイクルで成長すると思いますので、
次回からは、先にテスト日を決めてから取り組みます。
以上で今回の取り組みの発表を終わります。
皆さん、聴いて頂き有難う御座います。
徳永チーフ、フィードバックお願いします!
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では、ここからが徳永チーフによる「フィードバック」です。
松岡さん、とても素晴らしい取り組みの発表有難う。
私の感じた事と少しアドバイスとしてお伝えしますね…
まず、一つ目の「カウンセリングスキルのレベルを上げること」に対して…
すごく良い取り組みで、成果も創れてますね、素晴らしいです。
管理もきちんとされ、今後の改善計画も明確です。
一つアドバイスをするとすれば、媒体は何を使おうとしているのかな?
松岡:「特にこれと言っては、今のところありません。」
であれば、マクロンの説明シートを使った方が良いと思うし、
もし説明後に配布用のリーフレットを渡してなければ、それを徹底した方が良いと思う。
使い方が分からなければ、今度私が指導します。参考にしてみて下さい。
次に、二つ目の「口腔衛生指導レベルを上げること」
これも素晴らしい取り組みですね、私は◎をつけてあげたいです。
あとは結果ですかね、管理を徹底すると良いですね、
松岡さんがTBIした人のリストを作成し、
TBI:1回目のPCR・BOP、TBI:2回目時、TBI:3回目時と追って行ったら良いですね、
販売するのが目的でなく、口腔内の衛生環境を良くするという考え方もとても素晴らしいです。
引き続き頑張って下さい。
そして、三つ目の「口腔機能管理システムをマスターすること」
これもまた素晴らしい取り組みと改善の報告でしたね。
先にテスト日を決めるということで、今決めましょうか?(皆大笑い…)
松岡:それではチーフ、○月○日(○)曜日の○時から、お時間30分ほど頂けませんか?
徳永:大丈夫です。それまで、しっかりトレーニングして下さい。皆も応援してあげて下さい。
下田:松岡先輩、私練習付き合います。私も出来るようになりたいからです。よろしくお願いします。
徳永:良かった、松岡さん。いつも素晴らしい取り組みで、後輩の模範にもなっています。
私も貴女の取り組みに、刺激を受けております。
いつも本当に有難う。これからも一緒に頑張って行こうね…
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私なら、こんな風に行いますかね…
書きながら、実際の現場の事例をご紹介しても良いかなと思いますので、
機会があれば、ご紹介したいと思います。
またラウンドは、本格的に秋の良い気候となりますので、
念願の80台に向けて、仕事同様しっかりと取り組んでまいります。
来月号もお楽しみに…
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