共創レポート
共創レポート②
- 2019年07月11日
- 共創レポート
共創レポート第2話です。
今回は、松岡に転機を与えてくださった、康本征史先生の講演内容を
少しシェアしたいと思います。
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康本先生は、当時ユニット8台にて診療しておられ、5台が治療用、3台が予防用でした。
定期検診の保有者数を2年間で1,300名つくられた方法をレクチャーしていただきました。
最初の医院案内はスライドだったのですが、肝心なシステム構築の話が始まるや否や、
ホワイトボードによる熱演でした。
この時にボードに書かれた内容は、いまでも私は活用しております。
肝心の内容ですが…
リコールオリエンテーションを患者さん一人一人に行うという手法でした。
それまで、リコールオリエンテーション(福岡予防歯科研究会)の名前は
知っていたのですが、実施内容は違うものでした。
通常、治療終了後に予防に関するお話をするのですが、その案内の際
「今日で終わりました」ではなく、「次回が最後になりますね」と言い伝え、
次回の来院(リコールオリエンテーション)へ繋げる。
そして来院時に体験(PMTC)を通した最終動機付けを行うというものでした。
具体的には…
- 治療終了…1月15日
- リコールオリエンテーション…1月30日
- 定期検診の来院(1回目)…3月25日
- 定期検診の来院(2回目)…6月22日
クライアント様の医院で導入し、試してみると効果的面でした。
それに加え、レセプト件数が少なくアポイントに余裕がある医院様には、
SOTの導入を薦め、短期間でレセプト件数の増加および定期来院者数の増加が実現し、
医院様から喜びの声をいただき嬉しかったのを思い出しました。
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次回は、何にアプローチすれば変わるのかをお伝えいたします。お楽しみに…
共創レポート①
- 2019年07月11日
- 共創レポート
これから数回にわたり、松岡が歯科経営コンサルタントとして、 予防管理型システム構築のコンサルティングを手がけ、 医院様との共創によって、歯科医院の活性化および健全経営に 貢献してきたのかをお伝えしていきたいと思います。 ----------------------------------------------------------------------------------------------- それは、今から約16年前この言葉から始まった… 「松岡さん、これからは予防歯科の時代、 熊谷崇先生のようなシステムを創りたいんですよね…」 前職から独立し、一年が経とうかとした頃であった。 歯科の経営サポートを5医院にて展開していたが、 どの医院も決め手がなく、週に一度の事務長代わりのような仕事であった。 清掃環境、接遇状況、患者様のクレーム対応、スタッフ面談、 院長とのたわいもない会話…こんな仕事ではない、 もっと増患増収に役立つ仕事がしたい! 今思えば“神の声”だったのかもしれない、これをやりなさい! 最初は、リコールシステムを作れば…いや、それも違った。 ハガキをきれいにし、一言コメントを加え、管理体制を強化しても リコール率は上がらない、リコール率では無かった… 要は、定期来院者数を増やすこと、いや虫歯、歯周病に罹患しない人たちを 増やすこと、であれば…僕とF先生とスタッフ達との共創が始まった… 何をすれば、そうなるのか? そうだ、上手くいっている医院様を見に行こう! 日吉歯科にて行われているメディカルトリートメントモデルのコピー、 上手くいっている歯科医院の見学、そして予防歯科と名のつく書籍を読みまくり、 セミナー参加が1年ほど続いた、それでも効果は出なかった。 やはり、できないのかな? と思っていたところに、救世主が現れた! 千葉県柏市で開業されている康本征史先生が来福され、 経営セミナー内で講演されたのだ。 その内容は、私がこの一年追い求めていた答えであった。 セミナー終了後の天神の街の光景は今でも忘れない、輝いていた。 今思えば輝いていたのは街ではなく、僕の瞳だったのかもしれない… ---------------------------------------------------------------------------------------------- 次回以降をお楽しみに…