共創レポート
振り返りの重要性
- 2022年04月20日
- 共創レポート
親愛なる皆様、いつも大変お世話になっております。
いつものように、スタバにて朝活、この原稿を書き始めました。
季節の変わり目で、花粉症が気になりますが、マスクに手洗いと感染症対策しておりますので、
いつもより苦しくなく過ごせております。何事も対策することが大事ですね…
さて、昨日の研修会での1コマですが…
いつもの様に、目標管理ミーティングの振り返りを記入しておりましたら、
スタッフの1名が、
「これを書くようになってから自分自身の成長を感じられる様になりました」
との嬉しいコメントを頂きました。
この振り返り、そもそも能力開発トレーニングの一環として、
私自身は、かれこれ20年ほど前から始めていたのですが、
私自信が日々成長を感じ、成果創造を実感した頃から、
まずは弊社マクロンスタッフ(日報提出)、
数件のクライアント様で振り返りからスタートしたところ
医院活性化、業績向上に繋がっていきましたので、
現在では、ほぼ全クライアント様にて振り返りの記入を実施しております。
本来であれば、この振り返りの内容を基に個別面談を行い、フィードバックしてあげれば、
もっと良くなるのかな?とこの原稿を書きながら反省しております。
ただ私自身よりも、いつも共に仕事をしている上長(チーフ、主任、先輩スタッフ)が、
面談(コーチング)しても良いのではないかと強く思います。
今後は、その上長に私が行っている面談手法も伝授していきたいと考えております。
この流れで今回は、もう10年ほどのお付き合いとなる、
とても活性化されているクライアント様のご紹介をさせていただきます。
熊本県北部、開業からすでに50年を超え、
理事長先生は勇退、現在2代目院長(50歳代)、ユニット5台にて、
スタッフ7名(歯科衛生士5名、歯科助手2名)にて、日々地域医療に貢献しておられます。
何が良いかというと、スタッフ全員が自律していることです。
「自立」と「自律」
同じ「ジリツ」と書くのですが、何が違うのでしょう?
私の考える
「自立」は一人前であること。与えられた、任された仕事をしっかり出来ること
「自律」は、自分でもっと良くなることを前提に考え、実践し、成果を創ること
このクライアント様のスタッフ全員がこうなのです。
先輩、及び医院の環境(システム)が良いので、
ここ数年で入ってこられたスタッフの皆様も短期間で、
自立から自律スタッフへと変貌していきます。
このクライアント様の素晴らしい取り組み(育成システム)が、月報(振り返り)提出です。
私が使用しているフォーマットではなく、
B5サイズの白紙に課題は自由で(ここが大事なポイントだと思います)、
1ヶ月間の振り返りをレポート作成されております。
課題を与えるのでなく、自分で考え、レポート記入がスタートする。
私は、このクライアント様に訪問し、まず近況確認を行い、
次に財務諸表の確認、そしてこのレポートに全て目を通します。
その後個別面談(面談時レポートを基にフィードバック)を行い、
全体ミーティングにて現在の課題と今後の取り組みを共有し、
最後に院長先生との最終打ち合わせを行います。
計約4時間、とても充実した経営サポートで自画自賛です(笑)。
1つ忘れておりました。
提出されたレポートは、理事長、院長だけでなく、スタッフ全員で共有し、
1ヶ月の取り組み(労)を確認し合います。(これまた大事なポイントだと思います)
昨日訪問したクライアント様は、
来月よりパートナーコンサルタントの徳永恵美子にバトンタッチするのですが、
振り返りは毎月末に行い、院長先生に提出し、年末の経営計画セミナー時に、私に渡されるとの事です。
彼女達(約10名)の1年間の取り組みと成長が楽しみです。
今回は、振り返りの重要性について書かせていただきました。
月1振り返るなら、目標管理ミーティング冊子もしくは、フリーレポート。
毎日(日々)振り返るなら、徳永恵美子が考案し、
弊社マクロンで制作した「My-道描く本」の使用がお勧めです。
是非お問い合わせください。
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