共創レポート

医院活性化について①

医院活性化について…

マクロンの仕事は、
「医院活性化」「来院者の満足度・健康価値観向上」を通しての業績向上サポート、
また永続的に成長発展する組織創り(人事システム構築)のサポートです。
今回は、医院活性化に関してお伝えさせていただきます。

活性化=組織が活発になる

《松岡定義》
・組織とは…目的目標達成(実現)に向けて、皆が一丸となり、
役割分担がしっかりできているもの、いわば協働体であること。
・活発とは…常に活き活き、エネルギッシュであること。

今回は、とある私の1日を回顧して書かせて頂きます。
その日は、秋晴れのとても良い天気の日で、気分の良い一日の始まりの予感がしました。
今日は3医院様の経営相談と目標管理(業務改善)ミーティング運営です。

まず、午前9時からの医院様は、院長先生、副院長先生との
経営相談(ミーティング内容の打ち合わせ)から始まります。
この間、スタッフ達はチーフを中心に診療部、受付部に分かれてミーティングを行います。
会談が終わり、ミーティングスタートの時間になりましたら、チーフから、
「院長先生、松岡社長、申し訳ございません。まとめるのにあと10分間時間ください」
と申し出がありました。10分後、ミーティングスタートです。
冒頭は、診療部、受付部のそれぞれの代表より、
この1ヶ月間の取り組みと改善状況の発表、
そして、私、院長先生のフィードバック(承認、助言、激励)です。
発表は、とても良い内容で、ミーティング2回目にして、かなりの成果創造です。
その後、目標管理ミーティングを行い、予定より20分ほどオーバーして、
その医院を後にしました。取り組みも業績も良くかなり良い気分です。

昼食休憩後の午後2時より、2件目の医院様では、プロジェクトミーティング運営です。
この医院様は、かなり長い期間(10数年間)のお付き合いになります。
D R、D H、D A(受付)の3チームに分かれ、
それぞれのチームの目標(3つ)に対する振り返りを行い、発表して頂きます。
このカタチを3年間続けていますが、毎回しっかり取り組み成果創造しておられます。
この医院様の良さは、なんと言っても連携の良さです。
なんと今年のスローガンが「RENKEI(連係・連携)」です。
特にチーフの存在が素晴らしいです。
しっかり皆をまとめ、院長先生をリスペクトしてくれています。
彼女がチーフになってから、医院の業績も向上
(医業収入1.2倍、レセプト件数、定期検診数約200件増加)しております。
真に女神様です(笑)。
ミーティング後は、院長先生との暫し会談、ミーティング内容を踏まえ、
今後の展開を確認して医院を後にします。

夕方診療後に訪問の医院様は、「幹部ミーティング運営」
この医院様もD R、D H、D A(受付)、経営(院長・副院長)チームに分かれ、
各チームの代表にお集まり頂き1ヶ月の振り返り、発表、フィードバックを行います。
DRチームの目標は「自費収入の増大」に関して、DHチームは「予防管理システムの最適化」、
受付チームは「接遇力の向上と物販収入増」、受付チームの取り組みが特に素晴らしく、
受付チームは、凄く活性化されています。
日常業務の振り返り、質問事項などLINEグループで関わり、
また週に一度のミーティングにて、業務改善が行われ、成果も創れていました。

3医院様での仕事を終え、疲れるどころか、とても気分の良い1日を終え、
今日伺った医院様は、他の医院様と何が違うのか?を考えていましたら…
ある共通項がありました。

3医院様共に、素晴らしいチーフの存在でした。

チーフの存在が、皆をしっかりまとめてくれている。
だから医院が活性化していて、プロジェクトが前に進むのだ。
改めて、チーフの存在、育成の大切さを感じました。

私が思うチーフ像は…
この仕事(歯科医療)が大好きで、患者様が、共に働く仲間(院長、スタッフ)が大好きで、
医院が良くなる事に対して、率先垂範にて行動し、常に肯定的影響力を与えている人物です。

今回ご紹介した医院様には、そのチーフの存在が有ります。
また、もっと言いますと、そのチーフ達は、皆「リーダースタッフ育成塾」の卒業生です。
徳永恵美子トレーナーの基、数年間同志と学び、現場での実践にて、
このようなカタチが創れた事を、徳永共々喜んでおります。

医院活性化=チーフ育成+院長のモチベーションですね…