共創レポート

ニュースレターの活用法

暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
月初恒例、コメダ珈琲店内での朝活前にこの原稿を書き始めました。

先日、久しぶりに阿蘇山頂(草千里、阿蘇展望所:標高約1,100m)へ行って参りました。
とても天気が良く、熊本市内を一望、遠くには有明海、島原半島(普賢岳)、
天草下島まで見渡せ感動しました。

今年に入り、口腔機能管理システム(特に高齢者の口腔機能低下症)構築に力を入れ始め、
かなりカタチになり、もう少しでこのメルマガの記事になるかなと思いつつ、
今回のテーマを何にしようかな?と考えておりまして…
先月訪問の際、とても嬉しかったことがあったので、それを記事にしようと思いました。

本編に入る前に…
昨晩自宅で晩酌しておりましたら、先々月マクロンショットを納品し、
動画をホームページアップにアップした途端、歯科衛生士1名、歯科助手1名からの
応募があったとのメールが入り、お酒が更に美味しくなりまして…
翌日、デザイン部担当の下田と喜びを共有しました。
そして、またカラー求人票の納品先の2医院様から、在学生より医院見学希望の連絡が
入ったとのこと。成果が出て嬉しい限りです。
上記の事案も嬉しかったのですが、ここからが本編です。

とても嬉しかった出来事とは、クライアント様のケア用品セットに
弊社デザイン部の竹田が制作しております「いろ歯通信(毎月発行)」が同封されていた事です。
(写メを載せたいところですが…)
私愛用の歯ブラシ(SP-T:3本セット)にうがいコップと医院名入りのボールペン、
この中に「上手なうがいのやり方(第33号)」が入っておりました。
もちろん購入し、社内にて皆で現物を観て、喜びを共有しました(笑)。

他のセット商品を見ますと、それぞれに商品内容に合った最適な健康情報が入っております。
このような一手間、一工夫がやはり患者さん思いですし、業績向上に繋がっているのだな、
と改めて感じました。キーワードは「創意工夫」です。

弊社制作の「いろ歯通信」の活用法は、以前にもお伝えしましたが…
・レセプト件数が300件までの医院様であれば、全患者様への配布
・定期検診受診者(月300件まで)の方への配布
・バックナンバーは、新患様への配布、待合室、トイレ、チェアサイド等に3種類ほど設置しておく
・来院患者様とのコミュニケーションツール(裏面の間違い探し)として
・最近は、健康教室の教材として使用

こうして、医院様の待合室で、院長先生を待っている間に、
受付スタッフが「今月号です!ぜひお読みになられて下さいね」
「有難う、毎月楽しみだよ」と患者様。
このような場面を目の当たりし、嬉しい限りです。
他にも「当院では、このように活用している」という事例がありましたら
ご紹介していただければ幸いですし、勿論御礼させて頂きたいと思いますので、
情報提供のほど、宜しくお願い致します。

少し、ケア用品販売に関して書かせて頂きますが…
ケア用品の販売月額の約20万円(ユニット5台モデルの平均)は、医業収入に占める割合は、
あまり大きくないのですが、医院の永続的な成長発展には、とても重要な数値です。
なぜならば、ケア用品の販売額は、患者様の健康価値観を高めた証に他ならないからです。
ご自身の口腔衛生状態を良くするために、適したケア用品を処方してもらい、
それを購入し、使用し、衛生環境が良くなる。
口腔内環境が良くなり、それを継続しようと定期検診を受診するようになり、
お口の健康、更なるQOLの向上にと自由診療を選ぶようになられます。

なので、順番から言うと…
①ケア用品販売額の向上
②定期検診受診者増に伴うレセプト件数増
③②に伴い、保険点数増加
④それから、自由診療及び紹介患者数の増加
となります。

先月に引き続き、まとまりの無い投稿になってしまいましたが、日々言い続けている事ですが…
歯科経営を良くするには、業績を良くすること
業績を良くするには、医院活性化、患者満足度、健康価値観を向上させること
医院活性化は、スタッフのモチベーションマネジメント
患者様の健康価値観向上は、来院者のモチベーションマネジメント
院長先生(経営者)のお仕事は、スタッフ及びご自身のモチベーションマネジメントですね…

雨が降り続く中、北九州小倉へ移動、クライアント様近くのコメダ珈琲店にて…
今回のメルマガ原稿執筆は、コメダに始まり、コメダにて締めました(笑)。