共創レポート
実績レポート②
- 2020年03月18日
- 共創レポート
前回は、成果事例のプロローグをお伝えしました。
今回は、実践事例と結果をお伝えします。
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私は訪問時、挨拶を済ませた後、近況報告を確認後、
前回決めたこと、そして実践内容の確認を行います。
〈前回決めたこと〉
・医業収入500万円確保のため、しばらく自費収入増を図ること
・雇用促進のため、診療時間短縮を図り、求人すること
大きくこの二点でした。
このクライアント様の最も良い点は、院長先生のお人柄と副院長である奥様の実行力です。
決めたことは、全て実践しておられました。
〈結果〉(約2、3ヶ月後)
・自費収入の増加
・中途DH1名、DA1名の採用
・来春の新卒DH採用のためのHPの見直し(求人サイト、それに伴う給与待遇等)
・10月から院内研修会(カウンセリングシステム構築)開催
また、これは私の得意技なのですが、アポイントの取り方を改善させて頂きました。
スタッフ数が十分で無かったため、患者様1人につき1時間のアポイントを埋め、
ユニット台数(4台)×診療時間(8時間)の1日32名にて、
患者様の満足度向上(コミュニケーション、モチベーション強化)、スタッフの労務軽減に努めました。
その結果、コンサル開始後、約半年で自費収入が上がり、医業収入500万をクリアし、
中断も減り、レセプト件数が300件を大幅にクリアしました。
平成30年3月に342件、こうなると僕の言うこと為すこと信用されますね(笑)
医院がとても活性化して来たので、次年度の目標を以下のように設定しました。
〈次年度目標〉
・医業収入年間6,600万円
・定期健診数月間150名
・新卒DH採用
の三点に絞りました。
〈取り組み〉
自費収入が比較的出る医院様でしたので、
・補綴コンサルティングの強化
・説明用のシート、配布用のリーフレットを作成
・研修会にて学んだこと(カウンセリング )をスタッフ全員で実践
月間200万円の自費契約を超える月が多くなって来ました。
定期検診数は、カウンセリングシステムを構築し、初診時カウンセリングから
DHカウンセリング、予防カウンセリングの実践、SPTⅡの導入により、
早い段階で月100件を超え、これも年内に平成30年6月(コンサル開始後1年)
に月間151名にて達成しました。
また、これが一番良かったのですが…
副院長が学校訪問され、学生が見学、そのまま面接、初めての新卒採用が決定しました。
新卒DH採用を機に、院内の技術レベル統一のために、業務リストと基準の確認、
月1回の技術評価(テスト)を行いました。
実は、ここまで書きませんでしたが、受付のスタッフは、当初やる気を感じられず、
退職の意向でしたが、院内が活気づき、業績も向上した頃から「やる気」に満ち溢れ、
相乗効果にて来院者数も増えて来ました。
この医院の素晴らしさは、新患が多いところです。
月間約50名の来院中、紹介患者が半分以上と言うのも医院の強みです。
患者満足度の高さの現れですね…
こうして、平成30年の医業収入目標6,600万円は、最終的に6,900万円と言う形で終え、
見事目標達成、ユニット4台モデルとしては優秀な医院様となり、余談ですが、
院長家にもしっかりお金が残るようになりました(嬉)
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これで終わりではありません!
ここから、更に伸びていますので、それからの取り組み、業績向上は、また次号にて…