共創レポート

【3】プロジェクト・ワン

親愛なる皆様、お疲れ様です。
まずは近況報告です!
先日、久しぶりに友人、またクライアントの先生方と共に2ラウンドすることが出来ました。
やはり約4ヶ月振りのラウンドだと調子が今ひとつで、スコアも悪かったのですが、
2ラウンド目の後半からはとても調子が良くなり、
久しぶりにハーフ50切り(アウト:51、イン:46の計97)というスコアでした。

今日の1人朝活は、人事考課制度構築のサポートをお願いされている医療法人様の予習を行いました。
・考課シート(情意・能力)の内容確認
・育成シート、評価基準シートの見直し
・4月からの運用サポートのスケジュール調整

そして、最近最もご依頼が多いのが、やはり「口腔機能管理システム構築サポート」です。
数年前から、か強診(6月改訂以降は口管強)の必須条件になると思っておりましたので、
先駆けて取り組んで参りましたが、全く業績向上に繋がる事はなく、
コロナ禍でもあり、機能検査や機能訓練時には感染の注意をしながらの取り組みでした。
しかし、何事もそうですが早めに取り組んでおけば後に功を奏します。
患者様のため、QOL向上と健康長寿への貢献になる事でしたら、
積極的に取り組むべきだと改めて感じました。

口腔機能管理に関しましては、弊社マクロンにて、
・口腔機能低下症リーフレット
・口腔機能発達不全症リーフレット(5月13日発売予定)
を取り揃えておりますので、必要な際は是非お問合せください。

さて、今年のテーマとして取り組んでいる「プロジェクト・ワン」の進捗状況のご報告です。
先日2回目を終え、全医院のプロジェクトへの取り組みを発表して頂きました。
冒頭に、私の方から「目標管理」の講義、その後に各院様にて「振り返り・発表」をして頂きました。
全医院様、しっかりと取り組んでおられ、
初回の振り返り(取り組みの検証・改善)としては素晴らしい内容でした。

改めて参加医院様のプロジェクトをご紹介しますと…
A医院:年商2億円達成プロジェクト
B医院:新卒DH育成プロジェクト
C医院:口腔衛生管理システムプロジェクト
D医院:カウンセリングシステムの再構築(セカンド強化)
E医院:セカンドカウンセリングシステム構築
F医院:スタッフ育成システム構築プロジェクト
G医院:スタッフ全員の個人目標達成応援プロジェクト
H医院:美容歯科システム構築プロジェクト

1つ事例を紹介します。
今春、開業後初となる新卒DH入所を控え、
育成カリキュラム・マニュアルを整備しているB医院様の取り組みです。
・1年間の育成スケジュール
・入所後2ヶ月間の業務内容、指導準備
・3ヶ月目からの育成指導内容
上記3点を決めておられ、院長中心に3人のメンバーにて、しっかりと動かれていました。

【テーマ】
新卒DHの育成(カリキュラム、マニュアル作成)

【目的】
新卒DHの育成による院内システムの見える化(標準化)

【目標】
半年間の育成期間を経て、9月頃から担当患者を持つ

【達成のシナリオ】
・入所後2ヶ月間:基本業務・アシスト業務・バックヤード業務を習得する
※その間、DH(Aさん)を中心に、マニュアルの整備を行う

・6月より:マニュアルをベースにDH(Bさん)が指導育成を行う
※指導期間中は、週に1回の指導時間の確保、各項目毎のテストを繰り返す

・テストに合格:臨床スタート
※上記期間中に、DH(Aさん)がマニュアルの追加・準備を行う

【3月のアクションプラン】
・マニュアルの叩き台作成:DH(Aさん):○
・叩き台完成後、院長、DH(Bさん)の検証を受ける:○
・検証後、事務局が清書する:○
余談ですが、上記の新卒DHさんは無事に国試合格されたそうです。

昨年開催した「採用実践共創塾」の成果があり、
3月末時点にて、私のクライアント様約40件中、なんと26名の新卒DHが入所されました。
過去最高です。
これまでは、3年前の19名、ここ数年間、15名、11名と落ち込んでいましたので、
本当に心の底から嬉しいです!

これからの課題は、「定着・育成」です。
ご依頼も多数頂いております。
パワーパートナーである「德永恵美子(Officeツグミ代表)、金子優子(DHトレーナー)」と
今後も共創(共に力を合わせ成果を創り出す)していきたいと考えております。

今月は、この辺で…
来月もプロジェクトワンの進捗状況について書かせて頂きます。