共創レポート

事例紹介(中途採用)

親愛なる皆様、いつも有難う御座います。
いつもの様に、スタバにて朝活です。
この原稿を書く朝活は、スタバが定番になりつつあります。
今日はいつもと違うスタバなのですが、
やはり同じお店でも人が違えば雰囲気も活気も違うのですね、
いつものお店の方が活気がありますね…

先日、お伺いした先生から中途DHの採用に関してのご相談でした。
この医院様は昨年11月にご開業され、
オープニングはスタッフ3名(DH:1名、DA:2名)との船出でした。
当初はアポイント1列からスタートし、2列。
そして春に新卒DHが加入したので3ヶ月間の育成期間を経て3列。
来院者増を見込みGW明けにユニット4台目を増設、
現在はユニット4台、スタッフ構成(DH:3名、DA:3名)にて運営しております。

業績もレセプト件数は300件弱、医業収入も500万円弱
(当初院長と1年後にユニット台数4台、レセプト件数300件、医業収入450万円を目標)
と予想を上回るスピードで嬉しい限りです。

勿論、上手くいった要因として、採用があげられます。
まず、新卒DH
次に、未経験のDA(受付が妊娠、産休に入るため採用)
そして、準社員のDH(週4日勤務、夕方5時までの勤務)
と毎月新戦力が加入し、育成も元々育成カリキュラムを準備しておりましたので、順調に進みました。

さらに今回DH2名(経験者)の応募があったと言うことで、嬉しいお悩みでした。
幸いなことに来院者も増え業績も良いので、私は2人とも採用することを勧めました。
先生はどちらか1人の採用とのご相談でしたので、私の回答に面食らわれてましたが、
バイトの勤務医も確保できているので、現在木曜日休診日となっているのを来年からフルオープンとすれば、
雇用も業績向上も実現できることを伝え採用に踏み切りました。

話は前後しますが、前述のDH(経験者)の1人は2年目、
とある事情で前の職場を退職し勤務先を探し、卒業校の先生に相談したところ、
こちらの医院を紹介していただいたそうです。
そうなのです!
ここには、卒業生が2名勤務していたのです。
そのうち1人は新卒でしっかりと楽しく仕事もできている事を
お世話になった教務の先生に伝えていたそうです。
と言う事で、如何に入所後の「定着・育成」の重要性が証明された事例となりました。
先輩スタッフの関わりもあるのですが、
私が一番感じるのがここの院長先生の学術力の高さもあるのですが、
お人柄、人間性が一番大きいと思います。
私がこれまで出会った先生の中で、ダントツに素晴らしいです。

そこで今回は、人間性とは?について書かせて頂きます。
常々私は、ことある毎に歯科医療、仕事を行う上で
「コミュニケーションスキル」が大切であると伝えます。
コミュニケーションスキル、つまり信頼関係構築能力、信頼を得るための「三つの輪(和)」
・人間性
・知識
・技術
・+経験

こうしてみると、なんだか「カイスの輪(菌・糖・質+時間)」に似ているのですが、
虫歯リスクは輪の大きさを小さくしていくことですが、
信頼関係構築の輪は、一つ一つの輪を大きくしていくことが肝心です。

さて、人間性とはですが、調べるとこう書いてありました。
人間性とは「人間らしさ、人間的な性質」を意味する。
思いやり、気遣いの気持ち、愛情など、
人間が生まれつき備えている内面的な本性をさす言葉、
感情や理性、倫理なども人間性に含まれる。

人間性が高い人の特徴
・思いやりの心を持っている
・寛大な気持ちで相手を許せる
・目標や夢を持っている
・向上心があり挑戦している
・周囲から信頼されている
・礼儀、礼節を守る
・客観的で冷静な判断ができる

逆に…人間性が疑われる人の特徴
・人を傷つける言動をとる
・自己中心的な判断が多い
・平然と嘘をつく
・ルールやマナーを守れない
・他人の悪口を言う
・すぐ人のせいにする
・感情の起伏が激しく理性が働かない

さぁ、自己評価してみましょう!
○がいくつ付きましたか?(口腔機能検査みたいですね😀)
ちなみに、私は5つでした。(4.7が△でした)
まだまだ努力精進いたします。

ということで今年も残り僅かです。
体調管理に気をつけて、最後まで良い1年にしましょう!