共創レポート

ツールの使用タイミング(むし歯)

親愛なる皆様、おはよう御座います。
令和7年11月のスタートは、大分の朝からです。
昨夕に大分入りし、大分のクライアント様と、スタッフ・ご家族を交えての会食でした。
とても美味しい料理を堪能し、楽しい有意義な時間を過ごせました。
大分駅横のホテルに宿泊したのですが、
思えば昨晩はハロウィンの夜にて、人、ひと、ヒト…
大袈裟に言えば、テレビで観る「渋谷のスクランブル交差点」みたいでした。
朝から展望風呂に入ることができ、ぽっかぽかな状態、
いつものスタバでなく「大分駅界隈、高崎山、別府湾」を見渡せる素敵な和風のお部屋で、
この原稿を書き始めました。

夏場はお休みしていたラウンドも再開し、
直近の2ラウンドは、46・46の92、46・45の91とかなり良くなって来ました。
念願の80台まであと少しなのですが…
11月は多忙(経営計画書作成セミナー:3回開催)のため、
ラウンドは出来ず、寒い来月(12月)に今年の目標達成のラストチャレンジです。

前振りが長くなりましたが、本題に入りたいと思います。
今月のテーマですが、先々月から「説明のタイミング」と題して、
弊社制作カウンセリングツール(通称:CPP)の使用タイミングのご紹介を致しております。

思えば10数年前に、クライアント先にて、
むし歯、歯周病の説明用のスライド(シート)を用いて、
カウンセリングの指導をしていたのですが、
医院様によって、使用媒体もバラバラ、良いモノもあれば、そうでないモノも…

そこで、マクロンで制作してみようと思い
・検査案内
・むし歯
・歯周病
・審美補綴
・欠損補綴
・PMTCとバイオフィルム
・定期検診
の7種の説明用のスライドと配布用のリーフレットを制作しました。

その後、クライアント様のご要望により、以下のラインナップが追加されました。
・問診票
・ヒアリングシート
・根管治療
・SPT
・マタニティ(妊娠中の女性向け)
・訪問診療
・補綴の素材案内(オリジナル)

最近では、
・歯科のことがわかる本
・口腔機能管理(発達不全症・低下症)
・口腔衛生管理
・ケア用品処方箋
・診断、治療計画書

初診来院時から、定期検診に至るまでの健康価値観の向上をサポートするツールを完成し、
クライアント様を中心に提供し、活用して頂いております。
ただし納品時には、使用の対象者、タイミング、説明の手順、ポイント等の指導をするのですが、
どうしても新しく入所されるスタッフの方への指導は行き届かず、
今一度上記を徹底するために「ツールの使用タイミング例のシート」を制作しました。
ツールは、こちらからダウンロードされて下さい。(無料です…)

このツールの使用活用法を、数回に分けて解説しております。

前々回は、初診時のタイミングでの活用法を、
前回は、基礎資料(検査)収集時、検査結果の説明時に活用するツールの活用法をお伝えしました。
前回のおさらいですが…
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【検査】
活用ツール
・検査案内シート:https://tooth-smile.com/products/detail/152
・検査案内リーフレット:https://tooth-smile.com/products/detail/165

説明手順
1.「〇〇さん、これからお口の全体検査を行うのですが(説明シートを見せながら)、
  まずは、現在のお口の状態(虫歯の有無、欠損歯、詰め物・被せ物)を確認しカルテに記入します。」

2.「次に、現在の状態をお写真に記録します。
  正面、横から2枚、お口の中を2枚、計5枚撮らせて頂き、診断・説明・比較用に使用します。」

3.「そして、これがとても重要な検査になるのですが、X線写真を撮らせて頂きます。
  歯科の治療は、目に見えない部分の細部の診断が重要となります。
  大きな写真1枚と小さな写真10枚を撮らせて頂きます。
  できるだけスピーディーに行いますので、ご協力お願いします。」

4.「それから、歯茎の検査ですね。これは歯周病の進行状態を調べる検査です。
  歯周病と診断された場合には、数回行っていきますので、宜しくお願いします。」

5.「最後に、必要があれば、先生の指示のもとに、模型(歯型)を取らせて頂きます。」

6.「当院では、このようにお口の全体検査を通して診断を行い、検査結果の説明後、
  〇〇さんの同意を得てから、治療をスタートします。宜しくお願いします。」

補足:説明資料(リーフレット)を望まれればお渡しします。


【ドクターカウンセリング】
活用ツール
・歯科のことがわかる本:https://tooth-smile.com/products/detail/246

説明手順
1.口腔内写真、X線写真、プロービングチャートをPC上に準備し、その説明
(検査資料のどの部分を診ているのか?)

2.主訴の症状、病態、発症のメカニズム、エンドポイントの説明

3.口腔内の問題点と改善の提案

4.説明を聞いた上での、患者さんの希望の確認

5.今回の治療のゴールを決め、治療方針を決定し、同意を得る

6.歯科のことがわかる本をお渡し
「今後治療を進めていく上で、〇〇さんにも知って頂きたい情報が、
 この冊子に書いてありますので、宜しければ一度目を通して頂き、
 わからない部分、もっと知りたい部分があれば、スタッフにお気軽にお問い合わせください。」
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という具合に、前回は、検査前とドクターカウンセリング時のツールの活用法についてお伝えしました。

今回は、DHカウンセリングの前半(基礎疾患カウンセリング:むし歯編)をお伝えします。
まずは、むし歯(う蝕:カリエス)の説明から…
私が推奨しているのは、二つありまして…

【1】初回C処置を行う前
活用ツール
 ・むし歯リーフレット:https://tooth-smile.com/products/detail/167
 ・むし歯スライド:https://tooth-smile.com/products/detail/209

1.「○○さん、今日はむし歯の治療を進めていくのですが、
  治療の前に歯の基本的なこと、今回むし歯がどんな状態で、どのような治療をするのか、
  また、何故むし歯は出来るのか、むし歯を今後予防するにはどうすれば良いのか、をお伝えしますね…」

2.むし歯のカウンセリングを始めます。
 順番は…
 ・歯の構造(三層構造)
 ・現在の状態
 ・治療法
 ・むし歯になる原因(発症のメカニズム)
 ・予防法
上記を説明用のスライド、配布用のリーフレットを活用しながら行います。
※カウンセリングの内容は、パートナーコンサルタントである
 徳永恵美子(Officeツグミ代表)の制作された「DRIP」をご覧になれば、より理解が深まります。
 https://office-tsugumi.com/product/drip-2/

【2】セカンドカウンセリング前
1.「○○さん、この後先生から、お口の現在の状態と今後の治療方針についてのお話があります。
  その前に、今後治療を進めていく上で、お口の病気(むし歯、歯周病)について理解していただきたいので、
  その説明をいたしますね…」

2.説明の順番は、上記の通りです。
 ・歯の構造(三層構造)
 ・現在の状態
 ・治療法
 ・むし歯になる原因(発症のメカニズム)
 ・予防法
 
3.説明後に配布用のリーフレットをお渡し
 「〇〇さん、むし歯がどんな病気かについてお伝えしました。
  お口の健康にとって、とても大切な事ですので、こちらのリーフレットを差し上げます。
  良かったら、2.3回目を通して頂き、不明な点、疑問点があれば、お気軽にスタッフにお尋ねくださいね」

一度だけでは、中々伝わらないケースもありますので、治療期間中は、2.3度実施されることをお勧めします。
今回は、う蝕(カリエス)の説明についてお伝えしました。
次回は、歯周病(ペリオ)の説明についてお伝えします。
来月も宜しくお願い致します。