共創レポート

九州デンタルショー(近未来の歯科経営)

親愛なる皆様、お疲れ様です。
いつもの様にスタバにて朝活、原稿書きです。
書き始めたのが5月下旬なのですが、
先月苦しんでおりました「咳・くしゃみ・鼻水」ですが、
すっかり落ち着き、ただいま体調良しです。
今年は、例年に比べ、幾分過ごしやすく感じておりますが、
皆様の地域は、如何でしょうか?

まずは、趣味であるゴルフのお話からですが…
5月のラウンド報告
・くまもと中央CC:54、49の103(パット数:42)
・くまもと中央CC:51、47の98(パット数:44)
・チサン御船CC  :47、44の91(パット数:33)
・チサン御船CC  :47、51の98(パット数:35)

くまもと中央は、ワングリーンのため(グリーンが広大)、
3パットが多く、如何にセカンドショット・アプローチの精度を高めていくかが、
今後の課題だと感じました。
チサン御船でのラウンドもここぞという時に、
OB連発、ショートパットを外し、とても残念な結果でした。
(途中まで、90切りのペースで行くのですが、きっとプレッシャーに弱いのですね…)

仕事の近況をお伝えすると、最近のご相談の中で、
「キャンセルポリシーを作成していきたい」というご相談・ご依頼が多かったので、
マクロンの制作ミーティングにて、6月末までの制作が決定、
現在構成が終わり、デザインに入る段階になっております。
今月末の投稿時には、仕上がり、販売開始前という段階でないかな?
と思いますので、ご期待ください。
このように、マクロンのコンセプトである「念いをカタチ」にを、
企業理念である「共創(皆で力を合わせ、大きな成果を創りだす)」
を実践できている事を、真に嬉しく思います。

今月は…近未来の歯科医院経営スタイルとは?
最近よく考えていて、ヒントになればと
月末の九州デンタルショーに久しぶりに出かけてみます…
と先月号に書きましたので、そのシェアをさせて頂きます。

5月31日(土)の午後、数年ぶりに、
福岡開催の「九州デンタルショー」に行って参りました。

目的は、大きく3つ
1.敬愛する山﨑先生、中原先生の講演聴講(応援)
2.未来型の歯科医院経営(院内DX化…ほぼ無人化計画)
3.医科歯科連携の実情を知る(押村先生講演聴講)

まずは、山﨑先生と中原先生の講演ですが…
医院経営を健全に行う上で、大切な「ヒト・お金・時間」の3つのテーマについて、
これまでの経験則からのアドバイスが中心なお話でした。

次に、先月も少しお伝えした「受付のDX化」ですが…
全体像を知る事ができました。
順追って、お伝えしますと…
・来院前:WEB予約、事前問診、診察券アプリの登録
・来院時:自動チェックイン(診察券アプリによる)、自動診療案内
・診療時:電子カルテ、サブカルテ(カルテ出し不要)入力
・診療後:次回アポイント後の自動会計
・プラスで、AIによる電話対応
上記のような、オペレーションでした。

必要となるシステムが…
・AI電話
・事前問診票
・アポイントシステム(診察券アプリ)
・自動診療案内
・電子カルテ(サブカルテ)
・自動精算機、今後はキャッシュレス会計
となります。
医院の今後の方向性を考えながら、
機器・ソフトの導入・システム構築を図られると良いかと思います。

そして、押村先生のご講演ですが、とても良かったです。
以前から、先生のお噂は聞いていたのですが、
実際にお話を聴ける機会があり、参加・聴講した甲斐がありました。

お話の内容は…
・多職種が働いている歯科
・これからの歯科の展望と可能性
・医科、地域社会との連携
・歯科から口腔機能クリニックへ
・口腔機能回復、改善への取り組み
・新たなる歯科衛生士の採用方法
と短い講演時間の中に盛り沢山の内容でした。
あと2、3時間聴き続けたい内容でした。

今回の価値ある情報、学びを如何に活かしていくか?
日々考えております。
・口腔衛生管理、機能管理、栄養管理(健康管理)のシステム(自費)化
・歯科衛生士の採用、育成サポート
・受付のDX化等
今後の仕事(医院様への関わり)にて、お役に立てればと思います。
まだまだ、情報収集・勉強の必要性を感じました。

因みに…最近、クライアントのE先生より、
勧められて活用しております「AI機能」
Google Geminiに「近未来の歯科医院経営」と尋ねてみると、以下の回答がありました。

近未来の歯科医院経営は、
技術革新、社会構造の変化、患者ニーズの多様化といった
複数の要因によって大きく変貌すると考えられます。
以下に主要なポイントを挙げます。

【1】デジタル化・DXのさらなる推進
■AIによる診断支援と治療計画
レントゲンやCTスキャンなどの画像データをAIが解析し、
虫歯、歯周病、根尖病巣、顎骨嚢胞などの病変を早期にかつ高精度で検出。
患者の過去のデータや生活習慣を基に、将来的な疾患リスクを予測し、
最適な治療計画を提案。
インプラントの成功率予測や、歯列矯正の進行状況リアルタイム監視なども可能に。

■IoTを活用したデータ蓄積と活用
スマート歯ブラシなどのIoTセンサー機器が患者の歯磨き習慣や口腔内環境を記録し、
歯科医師や歯科衛生士がそのデータにアクセス可能に。
「歯科診療認識AIチェアユニット」のようなIoT化された歯科用チェアが、
診療中のあらゆるデータを自動的に記録し、カルテ作成や医療安全向上に貢献。

■VR/AR技術の導入
VRヘッドセットを用いた治療中のリラクゼーション提供により、
患者の不安や緊張を軽減。特に歯科恐怖症の患者に有効。
AR/VR技術が、インプラント治療における非侵襲的なシミュレーションや
仮想歯科患者の作成に応用され、術前の様々な結果比較を可能にする。

■電子カルテ・オンライン資格確認の普及
患者情報の電子化・一元管理により、院内での情報共有がスムーズになるだけでなく、
他院への転院時にも迅速な情報共有が可能に。
オンライン資格確認の導入による事務作業の効率化とヒューマンエラーの削減。

【2】予防歯科・個別化医療の深化
■個別化された予防プログラム
AIによるリスク予測に基づき、患者一人ひとりの口腔状態や
生活習慣に合わせたオーダーメイドの予防プログラムが主流に。
定期的な来院を促し、医院の経営基盤を安定させるとともに、患者の健康意識向上に寄与。

■自費診療と予防の連携強化
予防歯科を通じて患者との信頼関係を構築し、
その後の自費診療(審美歯科、矯正、インプラントなど)への自然な誘導を図る。

■病態に応じた精密医療
歯周病などの慢性疾患に対し、患者の病歴、口腔内清掃状況、
遺伝的因子などを総合的に考慮した「精密医療」や「個別化医療」がより重要になる。

【3】多様化する患者ニーズへの対応
■医療ツーリズムの拡大
高品質な歯科医療を求める訪日外国人向けの健診や治療サービスが増加。
医療通訳やコンシェルジュサービスを含むトータルサポートの需要が高まる。

■遠隔歯科診療の普及
地理的な制約や緊急時において、
Zoomなどを活用した遠隔歯科診療がさらに普及し、患者の利便性が向上。

■フレイル、オーラルフレイル対策の強化
高齢化社会において、口腔機能の維持・向上、摂食嚥下障害への対応、
誤嚥性肺炎予防のための口腔ケアがさらに重要となる。

【4】地域連携・多職種連携の強化
■医科歯科連携の推進
がん、脳卒中、糖尿病などの全身疾患と口腔の関連性がより深く認識され、
病院歯科や他科との連携が必須となる。
脳卒中地域連携クリティカルパスなど、
具体的な医療連携体制に歯科の関わりが明示されることが望まれる。

■地域包括ケアシステムへの参画
在宅医療や介護施設における歯科訪問診療の需要が増加し、
かかりつけ医、訪問看護師、薬剤師、リハビリ専門職、介護職など多職種との協働が不可欠となる。

【5】経営戦略の変化
■人材育成と確保の重要性
AIやIoT技術の導入に伴い、それらを使いこなせるデジタルリテラシーの高い人材や、
患者とのコミュニケーション能力に優れた人材の育成がより重要になる。
公平で透明性のある人事評価制度や、幹部育成による組織力強化が経営の安定に繋がる。

■M&Aの増加
院長の高齢化や後継者不在、新規開業の困難さなどを背景に、
歯科医院のM&A(事業譲渡、医療法人株式譲渡)が増加。
既存患者やスタッフ、地域での信頼関係を引き継ぐことで、スムーズな事業継続が可能になる。

■データに基づいた経営判断
DX推進により得られる膨大なデータを活用し、
経営数値のリアルタイム管理、業務効率化、広告宣伝費や人件費の最適化など、
より科学的な経営判断が可能になる。
近未来の歯科医院は、単に「歯を治す場所」ではなく、
「全身の健康をサポートするヘルスケア拠点」としての役割を強化し、
テクノロジーを最大限に活用しながら、
患者一人ひとりに寄り添った個別化された医療を提供していくことが求められるでしょう。

凄すぎますね、ご参考までに…

6月は、3ラウンドの予定です。(梅雨に入るので、ラウンド出来るかが不安ですが…)
目標達成に向けてトライ、チャレンジします!
結果、成果報告は、また7月号にて…