共創レポート

成貢皆2024

親愛なる皆様、お疲れ様です。
暑い日が続いている7月第1週目にこの原稿を書き始めました。

今週は週半ばより、少し体調に異変を感じました。
症状を調べたら、軽い熱中症みたいです。
やはり加齢のせいか、少し体力が低下している様なので、
健康管理に加え、体力維持強化のための運動も必要かと思う今日この頃です。

先月令和6年6月に保険改定が行われましたが、
「か強診」の経過措置を受けておられる医院様は、影響が無い様に思えますが、
そうで無い医院様は、医業収入の伸び悩みを感じております。

「口管強」取得の条件である「口腔機能管理」、
先日も「口腔機能管理システム構築」の院内研修会を行いましたが、
今後はこのお仕事のご依頼も増えそうです。

今回は、先日開催されましたOfficeツグミ主催の
「成貢皆~スタッフのスタッフによるスタッフのための発表会~」の中から、
参考になった取り組みをシェアしていきたいと思います。
成貢皆も今回で4回目を迎えます。
毎回のテーマがあり、今回は「カウンセリング」です。

ちなみに…
カウンセリングとは、依頼者の抱える問題・悩みなどに対し、
専門的な知識や技術を用いて行われる相談援助のこと。
援助とは、困っている人に対し、自分の力を提供してささえること。

まずは、徳永代表の講義にてスタートしました。
デンタルカウンセリングのポイントということで、
・初診時カウンセリング時
・基礎病名カウンセリング時
・補綴カウンセリング時
・定期検診のご案内時
の流れとポイントを解説後に、
・セルフカウンセリングの重要性と使い方
・相手に対するカウンセリングと自分に対するカウンセリング(つまり自己成長)
をお伝え頂きました。

その後、各医院様のスタッフ発表に移るのですが…
まず、トップバッターであるM歯科様の取り組みから
・受付、TC、担当DHの連携が取れている
・徳永代表の指導に忠実にカウンセリングを実施している
・選択理論心理学がベースのカウンセリング構成となっている
その中で口腔機能管理の案内は、その日のアポ帳を確認し、案内・説明する対象者を選定し、
受付にてアプローチ、そしてTC、担当DHという風に繋いでいます。
先にも書きました通り、ここでも連携が取れています。
つまりチームワークの良さが際立っておりました。
予防移行率も当時は、10%前半だったものが、現在は50%近くになったのも頷けます。

次に、F歯科様の取り組みです。
この医院様もまたチームワークの良さが際立っておりました。
来院者数が多いため診療に追われ、なかなかカウンセリング出来なかったのですが、
院長先生の念いがスタッフに伝わり、
1人の受付スタッフのTCへの配置転換をきっかけに、カウンセリングが機能し始めました。
ただし、そのTCがすべてカウンセリングを行うのではなく、
チーム毎に役割を決め、初診時、セカンド、自費、予防とタイミングを分けての実施、
現在では、ほぼ来院者全員へのカウンセリングが機能しております。
この取り組みの中で、一番凄いと感じたのが、
カウンセリング前の事前準備(チーム内でのカンファレンス)です。
やはり、念いが行動を生み、行動が結果(成果)を創るのですね…

そして、H歯科様の取り組みですが…
こちらは、来院者の意識レベルを「レベル0から5までの6段階」に分け、
最高峰のレベル5までいかにして導くか、にスタッフ全員で徹底的に取り組んでおられます。
また、他の医院様と違うのが、マイクロスコープを臨床レベルの向上だけでなく、
カウンセリングにも活用されているということです。
・想いを受け取る「TC」
・口腔衛生管理の重要性を伝える「DH」
・口腔機能回復と未来のための診療を提供する「DR」
こちらの医院様もチームワークが発揮しておられました。

今回の3医院様の取り組みを通して感じたのが、改めて一人一人の来院者様に全員で関わるということです。
常日頃、徳永代表が伝えておられる
「一人一人の健康価値観を高めるための情報提供が、カウンセリングである」
が実践されていたとても価値ある発表会であったと感じました。

来年のテーマは、現在進行しております
「PJ・One(プロジェクト・ワン)」の参加8医院様の中なら選出して、発表して頂きます。
来年の成貢皆もぜひご期待、お楽しみにされて下さい。

さて、この原稿を書き終えた頃、約1ヶ月ぶりのラウンドを終えたのですが、
これまた、久しぶりに100を切ることが出来ました。
OUT:49、IN:46の95でした。
ゴルフにタラレバは禁句なのですが、ショットが良かったので、
アプローチ、パターの精度が上がれば、念願の90切りも見えてきた収穫のあるラウンドでした。
夏場は熱中症に気をつけながら、ショット(ティー、セカンド)の安定、
グリーン周りとパターの実践での経験を積み、秋に備えたいと思います。

この秋は、何だかイケそうです!
また、朗報ご報告させて頂きます。